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レムトラ Love and Communication

* 参考ページ *
レムリアントランスミッションの旧ヴァージョンの情報を残しておくご参考ページです。9つあったコースの情報を記録のために掲載していますが、2022 リバイバル版ではコース分けはしていません。ご参考までにご覧下さい。

 

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『Love & Communication』について   2008年12月 記

10年以上前の稚拙な表現・考察で恐縮です。

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Lemlian Transmission 詳細

 

当初「Love and Comminication」という題名を設定していたこのコースでしたが、 モニターセッションをさせて頂く際に、始まってすぐに感じたのが、マゼンタを通り越した燃えるようなチェリーピンクのエナジーでした。そして、燃え立つ女性性・・引いては、肉体を巡る性エネルギーの、三次元とは違う機能の仕方が、ヴィジョンで現れました。螺旋を描くように昇降したり、無限大のマークのように光が行き交う姿。

そして他のヴィジョンでは、女性の頭上に浮かぶミニエネルギー源泉から、クラウンチャクラを通じてまっすぐに肉体に降りてきて、身体中の経絡とオーラシステムにそれが広がっていくという光のファンタジア。その女性は、レムリアの聖職者として、男性エネルギーを生身の男性との性行為から受け取るのではなく、自ら別次元から呼び出し、肉体に降ろしている様でした。

コース名を「Lemlian Sexuality」と名称変更しようかと、考えてもみました。ですが、レムリア的な視点を持てば、性エネルギーの使用や、それを用いた自分自身のスピリチュアルな活性やメンテナンスも「コミュニケーション」と言えるのだろうという事と、このセッションでレムリアからのヒーリングエナジーの施術の対象となるのが、 喉と、ハートと、仙骨の三つのチャクラなのですが、それらは共に、コミュニケーションが顕現するための基盤となるチャクラですから、やはり水面下では繋がっているのだという理解に至りました。

モニターさんセッションでの施術の様子を見てみると、いわゆるクンダリーニとは少し見え方が違っていて、背骨を中心にはしていますが、かなり広い範囲で大きな螺旋を描いて昇降する2色のエネルギーがあります。2色とは、淡いミントグリーンと、淡いピーチピンクです。この辺りが、クンダリーニの「レムリア式」なのだと解釈しています。また更に分かったことがありましたら、追記致します。

レムリアの性に関する叡智が、今を生きる私たちの、「自己と他者」「自分を愛する」「人を愛する」「自己の中に他者への愛に相当する光と力を育む」という、さまざまな霊的レベルの「愛とコミュニケーション」のテーマに癒しを与え、路を拓いてくれることを期待しつつ、このコースをスタートいたします。

統合の時代を迎えている今、「女性性の癒し」「男性性の癒し」「男女性の結合」など、分離をベースにした癒しの概念を越えていく必要がある所まで来ています。どのような道を選択しようとも、ワンネスへと接続されていること、ハイヤーセルフの意志とともに、地球に根を張って生きていけることが、何より大切です。あらゆる選択肢をカバーするだけのレムリアの愛の包容力が、皆さんを包み込んでくれる事を祈っています。

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レムリアン・セクシャリティの統合

レムリア(正しくはアトランティス)人は、私たちより意識が高い存在でしたが、調和的でありながら、人間と同じように感情、情緒を持っていました。それゆえに、人間ほどではなくとも、感情や意識エネルギーの起伏はありました。彼らはそれを、深い洞察と叡智で自覚し、日々、自分でヒーリングをし、メンテナンス、調整をしていたようです。

常に、大いなる宇宙の愛と一体であるために、ワンネスのために、自分自身にわずかでも「ズレ」が生じると、彼らはそれをあるべきところに、苦労もせずに、スイっと戻し、常にセンタリング、グラウンデイングを心がけて暮らしていました。

レムリア初期には、アンドロギュヌス(両性具有)も生きていました。彼らは遠い銀河からやってきた先人であり、天使たちとヒューマノイドの中間に位置する次元存在でした。

レムリアの中では、彼らは智恵をもつ先人たちとして大いに尊敬され、一般のレムリア人たちとは(もちろん、その中にも沢山の種族がありましたが)住む場所が異なり、高い山の中腹や、森の奥に突如として現れる大地、海の孤島など。。彼らが住む場所も、非常に神聖視されました。

レムリア人たちの中には、その「先人たち」の叡智を受け取ろうという信仰的な習慣がやがて生まれました。ゆえに、男性、女性、という性差をもっている彼らは、その物理的な分離を乗りこえて、意識からアンドロギュヌスに近づこうとしたのです。そして、いわゆるタントイックエナジー、またはセクシャルエナジーを、異性と行き来させることで活性化させるのではなく、一人の肉体の中で受け入れて、増幅させるという訓練をする人々が出始め、やがてある種の聖職者の修練のひとつとなっていきます。

この、自身の中で宇宙や高次と繋がりながら性エネルギーを増幅させたり、スピリチュアルエナジーへと昇華させていくというテクニックは、つづく、アトランテイスへ受継がれ、また歴史時代には、イシス神殿などで連綿と続けられることになります。

それは大宇宙への回帰であり、グレートスピリットとつながるための霊的体験を、肉体という楽器を鳴らしながら全霊で体験するという、この上なく神聖なことであったのです。聖なる巫女、後の聖娼の習俗も、レムリアで既に思想的な源がありました。神殿機構などに転化していくのは、恐らくアトランテイス(失われた時代、超古代〜古代世界)だと思います。更に、人類がいったん石器時代からやり直す現文明の黎明期になると、豊穣の祈りと結び付き、あらたな女神崇拝が生まれました。

豊穣・・については心配がなかったレムリア、アトランテイスにおける「女性性崇拝」は、古代のそれとは性質が違うものです。レムリアでは、男性性と女性性の上下関係やその概念もありませんでした。ただ、女性が宇宙への門であるという考え方と、両性の結合が高い霊的パワーを生み出すこと、意識的修練によっては統合された性エネルギーを単身で活性することが出来ることが、生命の智慧として、バランスよく、のどかに和やかに認識され、また実践されていました。

  

性に関する私たち、現文明人の解釈は非常に狭いものです。性という仕組みは、宇宙への通路であり、男性性・女性性の両極の結合から統合というスピリチュアルなパワー源となるものであると同時に、浄化された肉体と意識の持ち主であれば(宇宙と大地としっかりと接続され、魂の純化が進めば)、異性とエネルギーを交換することなしに、その大いなる愛のエナジーを(肉体レベルではなく)魂レベルで創造し、自分にも他者にも配ることが出来ます。

 

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 上記の文章は2008年に書いた古いもので、まだアルガンザの地球史「ジェネシス」概念がまとまり始める以前のもの。その後の展開について、参考リンクを載せておきます。

 

アルガンザ・ジェネシスヒーリング™️

And... 2022年の視点で自分のこの当時のフィルターを振り返り考察するに、本来のセクシャリティというものの真髄はここで拾えているのだろうとは思います。ただ、やはり他のコース同様に時代設定のズレがあり、余りにも誤解を招いてしまいそうな部分に、取消線や()書きを入れました。また一部削除もしています。

このセクシャリティというテーマの秘教的考察は、自分でも興味深い所で、恐らく(ジェネシスの時代設定における、まだ半物質だった)レムリアにおいてはただただ、エネルギーによる生殖や創造活動として存在していたものが、アトランティス人種期の波動の低下、人類の「堕天」「失楽園」を経て、失われた時代(12000〜6-7,000 年前ころ?)には神聖さ(目的の利他性)が継承されていたものの、我々が知っている古代文明の頃から、「性」の波動が落ち、扱いも変わり、利己的な性質を持つものへと遷移していったと考えます。

それは言い換えると、「アンドロ的なセクシャリティ」が、「リラ的なセクシャリティ」へと変化していき、生殖や利己性を孕んでいく過程で、地球のシリウスの波長と共鳴できなくなっていき、性・セクシャリティそのものが「堕落した」。秘教的イメージで言えばそのように感じています。上記、最初のモニターセッションで「淡いミントグリーンとピーチピンク」の、螺旋が背骨の左右にある・・(イダーとピンガラーですね)その色がいかにもアンドロ的、エルやエルフたちの乳海光線のようでもあり、興味深いです。

 

Lemlian Transmission 詳細