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レムトラ 「マーラ」

* 参考ページ *
レムリアントランスミッションの旧ヴァージョンの情報を残しておくご参考ページです。9つあったコースの情報を記録のために掲載していますが、2022 リバイバル版ではコース分けはしていません。ご参考までにご覧下さい。

 

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『マーラ』について   2008年12月 記 

10年以上前の稚拙な表現・考察で恐縮です。

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Lemlian Transmission 詳細

 

 私が個人的に興味を持ち続けてきた、太古人の女神崇拝と、そのルーツと思われる超古代(レムリア、アトランテイス、その他名前の知られていない沢山の文明)における女神というシンボル。最初のきっかけは、メソポタミアなど中東の女神崇拝の歴史を知ったことでしたが、後にチャネリング本を読むようになると、宇宙文明という広い枠の中での女神の可能性を考えるようになりました。

その中で当然のように、2000年前という最近の(笑)歴史の中で現れる、二人のマリアという聖女も意識するようになりました。また、アフロデイーテなどが分かり易い例ですが、海と女神を結びつけるという古い概念も中東から地中海文明には根強く、マリアという名前も、遡れば「マリ」という中東の海系の女神たちの残像のようであることも、知りました。今でも、海を「マリン」と言いますネ。

後にこの女神たちに引き込まれたかのように、私はヒーリングやエネルギーワークの世界と出会うことになる訳ですが、その辺りの関わりは、もう本当に色々なところにしつこい程に書いてきました(笑)。加えて、私事ですが、2003年に書いていた小説では、海の女神「マリ」、2006年に書き上げた続編では(こちらは山の女神ですが)「母神マーラ」を設定していました。気がつけば私の中で、「マリ」あるいは「マーラ」という名は、人類が知るもっとも古い女神存在のひとつであるという認識に、自然と到達していました。

今年(2008年)の夏には、マグダレンホーリーグレイルというワークが出来て、そこで新たに知ったこと、想い出したこともありましたが、この辺の、古い女神というテーマは私にとって2002年以来の長いお付き合いでもあり、ライフワークとも思っていますので、事を急いで真実を知ろうとか、自分なりの組み立てをしようとは思っていません。そんな中、このレムリアのワークの中に、「マーラ」というコースを入れるという直感がやって来たのですが、実際にモニターさんのセッションをしてみて、降りてきた「情報」に自ら非常に驚きました。

今まで長く探究してきても、整理できなかったこと、頭で分かっていてもお腹に落ちなかったこと、「こうじゃないかな」と想いつつも確信がなく確認もできなかったことが、長い時間軸に沿った絵巻としてやって来たのです。。。やはり、無欲な心持ちの時にこそ、人は気付きや真実に出会えるのかもしれません。「知りたい。」という欲もエゴのひとつなのだとしみじみ思います。自分でいくら瞑想や思索をしても、以下の情報が出てくることはなかったと思います。ですから、レムリアン・トランスミッションというお仕事に導かれ、受けて下さるみなさんとの恊働の機会を頂くことの恩恵に他なりません。深く感謝いたします。

聖母や、マグダラのマリアに興味を持っておられる方は多いと思いますが、その魂の根源としてのマーラの物語が、ご縁のある方に届けられることを、願っております。

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聖母のレムリア・スピリット エーゲ海のマザークリスタル

 レムリアの初期、マーラは実在した人物で、「純粋さの象徴」として名の知れた聖職者の女性でした。純潔と無垢であることの象徴とされましたが、それはもちろん、魂の純潔さということです。マーラは後にソフィアの神殿として成り立つことになる神殿に、関わるという未来を約束した上で、「入滅」しました。そのころは、まだ「ソフィアの神殿」はなく、もっと漠然とした形で、レムリア人たちはごく当たり前のように、宇宙の愛と叡智を自らの中に持ち、生きていたので、「神殿」という機構をもつ必要はありませんでした。が、マーラのように、魂がより深く宇宙と通じている人物が集まり、人々を導くような役目を担っていた事はありました。

彼女が入滅したのは、レムリア人たちはみな、時を経るにつれて地球の周波数が下がっていくという事を知っていたので、自分たちの持っている愛の道を少しでも未来の人類に残すため、様々な計画を立てていました。マーラの魂は、シリウスの光の洗礼を受け、地球に降りてきていた、当時たくさん居るレムリアの魂のひとつでした。

男性性と、女性性が、深刻な分離を起こすという未来も、彼らは知っていました。いずれ勃興するアトランテイスの中盤以降、男性性のエネルギーが次第に強くなっていき、それにより愛がテクノロジーに取って代わられることを、彼らは予測していました。マーラの魂は、転生によって、ソフィア神殿の流れを汲む女神信仰に携わり、シリウスのホワイトエネルギーを地上に残して行くことを使命として、幾度となく優れた聖職者として生きることを自ら決め、同胞たちとともに、その魂の選択を未来にセットしました。

いずれ来る時代(男性性が迷走することで、人類が母なる地球から剥離していく時代)のために、男性たちの魂を照らす。同時に、女性たちに永遠に「母なる地球」と「男性性を呑み込み癒す」女神 という、ふたつの女性性の在り方を、想い出させる・・・よりシンプルにいえば、永久につづく女性性の原型を齎すこと。それが、マーラが自ら引き受け、同胞たちとともにセットした「魂の使命」でした。

これは、現在の私たちに繋がる文明の勃興期において、マーラのスピリットが二人のマリアとして生まれてくるという事で、私たちと直接的に関わっています。そして、レムリアで同じスピリットの同胞であったサナンダがイエシュア(キリスト)としての役目を引き受け、マーラは母と妻、二人のマリアとして自らの魂を二分して三次元に生まれました。妻と母とは、言い方を変えれば、「癒し」のマリアと「愛」のマリア。母なる女神と、聖娼としての巫女、という二つの側面です。

マグダラのマリアも聖母マリアも、ともに当時のイシュタル女神の神殿に仕える巫女でしたが、母マリアはソフィアの流れを汲む「宇宙的叡智」を身につけるシャーマニックな祭祀を司る女性司祭として。妻となったマリアは、女神の器として「性」のエネルギーを稼働させ秘儀を担う、高位の巫女でした。

話を戻して、マーラの入滅 についてですが、「海のクリスタル」に入ったそうです。レムリアから少し距離を置いた場所、今でいう地中海やエーゲ海の辺りのようですが、海の底に眠る(太古、飛来したシリウスや連合の人々が隠した)巨大なクリスタルに、いったんはマーラの魂は宿りました。サナンダも時をずらして、そこに入りました。そのクリスタルの在処は、レムリアの全ての人が知っていて、後にその周辺にアトランテイスが起ると、アトランテイスの人々にもその歴史は受継がれ、長い列柱回廊が海に面している、「マーラの神殿」が建設されました。アトランテイスでは、マーラと同じグループのレムリア人は既に多くが去っていましたが、「マーラ」の名は海に宿る女神として、崇拝の対象となったのです。

この時代、つまりアトランテイス時代に「マーラの巫女」だった魂の人は、後に歴史時代になってキリスト教、とくに聖母マリアを信仰する立場に転生することが多く、現時点ではライトワーカーとして再び転生しています。

 

 

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 上記の文章は2008年に書いた古いもので、まだアルガンザの地球史「ジェネシス」概念がまとまり始める以前のもの。その後の展開について、参考リンクを載せておきます。

 

リュミエールブランシュで扱うエナジャイスクリスタル「マグダレン Holly Grail」

アルガンザ・ジェネシスヒーリング™️

また、プログレッシヴ『乳海撹拌 創造の5光線』の「マリア 聖杯」では上記、マリア、マーラ等の話をまとめています。

レムリアンセイクレッドレイキ™️『空と海のサクレリア』の「ソフィア」や『大地のサナトリム』の3つの「マーラ」も関係します。

And... 上の時点ではまだまだ平面的な浅い考察に過ぎず、宇宙の中の地球史、魂の進化論の中で整理しなおした「マーラ」はジェネシス、セイクレッドレイキに反映され、ヒーリングエネルギーとして導入されています。

 

Lemlian Transmission 詳細