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さくらしおん

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アルガンザ・プログレッシヴワーク

さくらしおん 四女神の MISOGI プログラム

 

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那智滝 2018

 

みそぎ(禊)とは「浄化」であり「純化」。

「徹底的なクリアリング」のイニシエーション。

体の奥に潜み、支配・抑圧・呪縛している力を低位三体(肉体~オーラ3層)から洗い・炙り出します。

家系や人類由来・ジェネシス層(レムリア等)の種族的な原型カルマにも有効です。

 

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 四元素のお話

 

自然界の四元素、というのは抽象的な概念で捉えどころがないように感じますが、私たち人間も自然の一部であり、四元素、いわゆるエレメンタルの影響を受けています。生体エネルギーの流れの中には四元素の性質が含まれていますし、各チャクラもそれぞれ、四元素(プラス第五の元素)と関係しています。

 歴史の中では、石器時代の頃まで、人間は大地や宇宙と調和し、横の世界、つまり目に見える自然界を構成する森や水、太陽やその線上にある火を神聖なものとして扱い暮らしていました。道具、特に鉄器を持つことにより意識的な変化が起きていき、自然界との関わり方もそれまでとは違う局面が生まれた・・その経緯は、大自然の調和的ダイナミズムの中に当時の「人類」が存在していたレムリア人種期に対して、アトランティス人種期に移行し、人間の意識およびオーラシステムの低迷が始まったと言われる流れと、よく似ています。小さな歴史の輪の中にある、より古い歴史の原型パターンの繰り返しです。

 本来は、モノも人間も元素も、感情・思考や魂も、あらゆる要素が自然界、宇宙の一部であり、同じ量子の力学が動いていますが、物質として具現したり、あるいは物質化せずに存在したりしています。魂の身体であるライトボディは、情報としての宇宙エネルギーの「流れ」であり、物質化の仕組みと、その「流れ」の間にあるものが、この地球上では「四元素」というエネルギーの四層のあり方になります。

 別の惑星にいけば、別のエレメンタルが機能していて、例えば水と空気の中間のようなエレメンタルがその世界の中心を占めているようなエネルギーフィールドも在るかも・・・と想像してみてください。それゆえに、ある意味で四元素とは、この地球の人類を設定している、プログラミングのようなものであり、人間を物質界の存在の中に「閉じ込めている」仕組みと関係がある、とも言えます。

 

 四元素と四女神

 日本人の民族宗教といわれる神道は、アニミズム(自然崇拝)です。今もってその思想が国民生活の中に浸透していることは、誇るべきことと思います。かつては、アジアもヨーロッパもアフリカも、石器時代~青銅器時代の途中まで、部族的社会の段階においては同じだったと考えられます。昔の人々は、自分たちが自然の一部であり、宇宙の子供であることを知っていました。肉体にも、オーラフィールドと身体を情報でつなぐチャクラにも、自然界の元素が深い関わりを持つことを知っていたからこそ、それらを敬い、またそれらと対話し時にそれらを取り扱うシャーマンやドルイドのような人々が存在していたのでしょう。

 

四元素のエナジーを体現する四相の女神。日本神話の中でも輝いた存在感を放つ女神たちは、日本の美しい自然界の中にその息吹を感じることが出来ます。肉体にもライトボディにも、母なる女神たちのエナジーは優しく懐かしく響いて来ます。神智学でいう地球ロゴス(地球を運営する意識・システムそのもの)から発しているそれぞれの働き、と言うこともできます。

 

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天皇陵の森

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「白山姫」「四女神」とアルガンザ

2006年に Amari が奈良の三輪山の麓へ移住して以来、地元の森や神社を歩く中でそれらの女神たちの共通の土台の部分、「シリウス」というキーワード、四元素と結びつくことなどを体感・体験してきました。その後レコンセクレーションが出来、また2011年の震災直後から日本列島の地鎮および各自の中の神性を拓くワークとして、『光の柱を111本立てよう』という、菊理姫エナジーによるアチューンメントワークを実施、2014年春 に111名のアチューンメントを達成し、終了しました。

当時は自分自身の仕事の仕方が、おそらく神智学でいう「熱誠家」だったのだろうと今は推察出来ますが、アストラル体を通して高次を体感し、時にブッディ体やアートマ体(オーラ第5・6層)で情報を拾ったとしても、やはりアストラル体を通じて受け取り、そして出力していたのではないか・・と、振り返り、考えています。そのような段階のヒーラーは、体感や直感は強いものの、語る言葉やワークとしての表現も、やはり情緒的になります。その段階の Amari の言葉で表現するならば、「物質界を構成する四元素と、私たちの1~4のチャクラ、そして女神たちの各性質を結び付けて、私たち自身の中にある各元素のエネルギーを、浄化していくワーク」ということが出来ます。 こちらの方が分かりやすいという方には、この内容で理解していただければと思います。

 

ソウルの本源、神性へのアプローチ

2020年、プログレッシヴ版への改訂にあたり、もう少し現在のAmari の視点でこのワークを説明すると、サスラ姫は「風」というよりは「空気」、さらには「空(くう)」であり、私たちの中心にあるスシュムナーというエネルギーの中心経路に関係しています。サクヤ姫は火というよりは太陽であり、528ヘルツや太陽そのものの黄緑色のエナジー、メンタルボディ(オーラ第3層)に通じている、となります。

セオリツ姫はアストラル体やセイクラルチャクラのテーマにアプローチし、ウスイレイキの「調和のシンボル」をさらに高次元ヴァージョンに持ち上げた、シリウス恒星と関係のあるミソギを促す段階。最後の菊理姫は3つの女神光線のみそぎワークで浮上し浄化されてきたものから、解かれた本来のソウル、そしてオーヴァーソウルの性質(神性)をパーソナリティの階層に流し込むことで、全体の周波数UP、プログラムの仕上げ、となります。 元素で言えばここで四元素を超えた第五元素となり、オーヴァーソウルと儀式的に絆が結ばれると同時に、物質・非物質含め人間のシステムの元になっているシリウスのエネルギーを迎え入れます。

ちなみにこのワークの概念の中では、大地(土)の元素を体現するのは物質界で生きる物質体である私たち自身。肉体だけではなく感情・思考も含めた人間存在こそが「土の元素の体現者」と考えます。そのため、四女神の中に土・大地という要素は現れません。

 

かつては「それぞれの女神を感じる」イコール、「自然界の四元素を感じる」という体感や理解だったところから、現在のプログレッシヴ版へのヴァージョンアップにおいては、むしろ、「私たちの中にある四元素という縛りを超えていく」ために、それぞれの女神光線でワークを行う・・というふうに、定義の逆転が起きているところが、自分でも面白いと気付きました。同時に、アストラル的な熱誠状態で感じ取り行うヒーリングの世界は宇宙的な言葉やエネルギーを扱っていても、ヒーラー自身の視点や意識に限界があるわけですが、「水瓶座時代のハイヒューマンへの進化」という、アルガンザのコンセプトとして受け取っていたキーワードに、なんとか私自身の顕在意識レベルが追いついて来たことが、今は感慨深く想います。

シリウス=シャンバラの太陽に助けられながら、女神たちの導きにクリアリングのプロセスを預けてみましょう。女神たちがそれぞれ体現する、ロゴスの宇宙的錬金術の力を取り入れ調和させながら、みそぎ「クリアリング」の四つの段階を進んでいきます。 

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ネーミング「さくらしおん」

『さくらしおん』とは、レコンセクレーションのテキストの中で紹介している、エネルギーを呼び出すマントラから取っています。レコンセクレーションを、大和語風・ラテン語風に「れこんさくらしおん・・私はそんな風に遊び心で造語して、唱えています」とテキストに記載したところ、思いのほか気に入ってくださる方が多かったことから2008年のこのワークの前身であるフラワーエッセンスを導入した「さくらしおん四女神のボトルワーク」、2010年に改訂したレコンセクレーションの伝授用「四女神の柱ワーク」などでも、使って来た名称です。

「さくら」は四女神ともシンボリズムとして関わりがありますし、「神聖なる」を意味するラテン語系の単語と呼応しているところが、面白いなあと思います。ちなみに「桜」は民俗学的に分析すると「サ」の「クラ(座)」と考えられ、「サ」とは縄文の人々が崇拝していた自然霊の神格と考えられ、他には「タ(田の語原と考えられる)の神」などがあります。「サ」の神が宿る場所「クラ」で、「さくら」。

・・個人的にはこの「サ」の神はシリウス系の白いエネルギーとして我々が感じるもの、特に白山姫の系統の女神エネルギーであると考えます。シリウスと言っても遠い宇宙の話ではなく、私たち今の人類の文明の背後には(アルガンザの世界観では)太陽系の親システムであるシリウス恒星系のエネルギーが敷かれていて、地球は「シリウス文化圏」であると言うことも出来る。レイキなどのエナジーワークもシリウス由来の地球内界(シャンバラ)のエネルギーが提供されているものであると、アルガンザの世界観では考えています。

 

「白山」とは、白い山。つまりシャンバラ。

シャンバラに関する世界観は、他のアルガンザのシリウス系ワーク、とくに乳海撹拌のページで詳しく触れています。シャンバラという世界観が出来上がっていくまでのプロセスについても。宜しければご参照ください。高次のことなので、すべてが鮮明に、それも理屈に叶うような形で私たちの前に現れる訳ではなく、導きにより一歩一歩、その世界の存在感と一体となり、そこに触れる機会を経て来ました。シャンバラ、シリウスにまつわる色々は2005年から体験し始め、奈良での4年間の活動を経てさらに時間をかけて手探りの理解と体験を積み重ねました。

当初はただ自分が見たものや受け取ったもの、体験したことを信じて、その信じる気持ちを原動力に皆さんにワークをお届けしてきましたが、2013年からは「それでいい」というサインが、これまでの世界観をさらに色鮮やかに補強してくれる新たな時代の流れを心地よく感じられます。更には 人類と、シャンバラという地球の「神界」と、シリウスがどのような関係にあるか・・を本当に全体を俯瞰するように理解できたのは、2017年の「ジェネシス」世界観の構築において、ということになります。

日本の美しい自然、そこに満ちるエレメンタルのパワーを通じて、私たちは四女神のエナジーとさらにその母体である白山姫のエナジーにいつもどこかで守られているとも言えます。私たち地球の現人類の体やDNA、ソウルは、白山姫つまりアルガンザの世界観では地球の「ロゴス」(意識体そのもの)の女性側面から生まれています。白山姫とは(サナトクマラと共に)私たち人類共通の魂の親、オーヴァーソウルと言うことも出来ます。

ちなみに・・いつも日本の神々の名前をカタカナ表記する事が多いのは、歴史的に漢字が中国から日本へ入って来て定着する以前、もともと神様の名前も含め縄文由来の言葉、やまと言葉では音しかなかった訳で、後から入ってきた漢字を「当てた」に過ぎないので、漢字表記よりも「音が大切」と思っている故です。

 

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4つのセッション段階について

関連記事もご参照ください

『太陽とサクヤヒメ』Blog

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一、ハヤサスラ・岩戸開き

ネイビーブルー(濃紺)

空(くう)の浄化

インプット・洗脳・支配 からの解脱

恐れ・執着・自己破壊などのネガテイブパターンの浄化

内在する才能・資質を面に引き出すための「影」の浄化

自分軸の徹底的な「みそぎ」から、自然と連動するチャクラのクリアリング

二、サクヤ・陽(ひ)の禊

ライトグリーン(黄緑)

ソウルセンター・メンタルの浄化

憑依・抑圧・コントロールからの解放

ソーラープレクサス、ハートセンター、ハートシードチャクラの「みそぎ」

メンタル体・ソーラープレクサスの「情報の混乱」を解消

パーソナリティとソウルの混線・混乱を整理→自己へのセンタリング

三、セオリツ・水の浄め

ライトブルー(水色)

感情・表現・行動の浄化

セイクラルチャクラ・アストラル体の徹底的な「みそぎ」

情緒・感性をさえぎる「淀み」の浄化

感情のざわめき、混乱の原因であるアストラル体のバランス修正

人間関係・気力活力・表現の改善

四、キクリ・統合

紫紺(ゴールドと紫)

総合的強化・ソウルシステム再編成

グラウンデイングと統合

全ての自然エレメントの統合 →第五元素へ昇華

顕現、新しいスタート、ひとつのサイクルの終焉と新たな始まり

ソウルシステムの新たな周波数へのイニシエーション・シリウスとの絆強化

 

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プログレッシヴワークは他に「乳海撹拌・創造の5光線」「エヴォリューション・セラフたちの洗礼」があります。各段階ごとにクライアント用のワークブックが付き、セルフワークへの活用や各光線との瞑想ワークの方法などをお伝えしています。

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認定プラクティショナー

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Practitioners

Arcpurity(新潟):Alph

Angelic Twincle(静岡):セラス リエ

Albireo(神奈川):Yew

 

 

 

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