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ここからが第二章:7月『聖堂』報告と雑感

2023 / 07 / 14  21:03
ここからが第二章・7月「聖堂」報告と雑感

こんにちは いつもありがとうございます。

「白い聖堂」vol.14 のシェアリングレポートメールを一昨日送信しました。また「石ラボ・アースメディテーション」vol.4 の専用ページを本日アップ、合言葉を載せたガンダンスをメールしています。双方の参加生の皆さま、万が一未着の方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

 

先週11日、14回目になる「白い聖堂・シャンバラ光の学校」のご報告も兼ねて、全体の流れなども絡めてお伝えしたいことを書いておきます。

先日、7日の記事でも一旦のまとめをしていましたが、昨年末のイワナガ〜月のセラフ〜イシス神殿の巫女の堕落=リリスというテーマの変遷。さらに、巫女たちの「前身」として魂の下層にあった「レムリアの海のニンフ(と配偶者のケンタウロス)」そこから海の癒しを意識して、聖堂では常に関係する施術や情報が進められつつ。今年4月に始まった「クリスタルラボ」で『海の癒し』も何か急速にステップアップしていく広範囲の影響というものを感じていました。

情報も集まり、整理されて来て、結局のところ、『(イワナガヒメ含む)リリス問題』の奥には『セラフ』があり、「セラフの癒し」は「海の癒し」テーマで、別の(ニンフやマーメイドという)女性性の癒しと重なって行き、アースワーク、ガイアワークである石ラボ瞑想でこの「海」「女性性」「囚われたセラフ」がやがて一つになって・・・行き着くところ、「日本人の中の『囚われたセラフ』性質」のリリース、その遺伝子へのアプローチ、土地を介した歴史や集合場への癒し、と、目的地が定まって行きました。・・が、そこは私が個人的にはずっと意識していた地点であり、別々の要素が一つに集まっていくフローに、驚いてもいますし、感謝したりしみじみ喜んだりしています。

 

今、ゲノム解析により日本人の起源論はますます議論が盛んになっていて、アカデミズム(遺伝学)の最前線も、古代史や考古学、民俗学の分野も一緒になって、盛り上がっている空気を、先生方の著書や情報誌で感じることが出来ます。が、まだまだデータが着々と提示されている段階のようで、さらに立証された後に定説となり、教科書や常識が変わっていくには時間が掛かるのかもしれません。日本だけではなく世界中で、そのような技術革新による情報の見直しと「歴史の修正」が、起きていく時代になっているようです。ドキドキしますね・・・

そんなドキドキをかたわらに、石ラボでは次の秋期(9月からを予定していますが詳細は未定)に、ガイアワーク、ジェネシス世界観の中での(ジェネシス神話の続きとしての)日本の始まり、日本人のDNA、ジェネシス原型、集合場・・などのスケールで、時にそれを私たちの「今ここ」に絡めながら、進めて行けたらと思っています。 果てしない感じがしますが、実際に始まると高次の導きが常に流れを作ってくれるので、9月にはまた今とは違う景色も、新たに見えてくることでしょう。

 

情報としては7日の記事で「区切り」をして、11日の「聖堂」では「囚われたセラフたち」(ひいては日本人が遺伝的に持っている囚われ)の、私たちレベルでのリリースの完了、昇華を演出されたように感じました。とは言え、これからが第二章の始まりです。シナリオが分かったと言っても、歩みはみなそれぞれで、持っているものの重さやバランスも。枝葉として過去生セルフたちが刻んでいる「歴史」もそれぞれ。各自これからの歩みの背中を押されたような、静かな祝福の光に満ちた第14回でした。

聖堂の丸屋根のある荘厳なドーム状の塔、以前も出て来た場所ですが、学び舎「白い聖堂」の図書館のようなスペースで、眩しい光が差す天窓からの「情報」を、その下に立った人々は、手元のタブレットのようなもので受信、閲覧するようです。ここで私は、何度も繰り返し断片的に出て来ている「ハシス」という国(アトランティス人種期)にまつわる自分のソウルの記憶を改めて見ていました。囚われが外れて、マジックが解けて、自分自身の歩みを進めていく「第二章」はこれから。

皆さんそれぞれに、創造していくための「意図」と「自己信頼」を何度も何度も試されながら、学びの道は続いていく。

 

前回と全く同じメンバーで臨んだ今回を終えて。「セラフ原型」というテーマが区切られましたが、第二章の課題はそれぞれだとしても、「囚われ」のマジックが外れた手応えのようなものを、皆さん感じているのではないでしょうか。普段とは違う、ひごろ習慣化している思考回路や行動パターンとは、違う自分を発見していたり、ずっと気になっていたけど踏み出せなかったこと、スタートはしたものの(やりたいのに何故か)いつも遠く感じてそのままにしてしまっていることに再チャレンジ出来そうな気持ちになっている、など。

月のマジックは脳に作用し、「そんなことは自分には出来ない」「やれる気がしない」というような、モヤを掛けて来ます。静かにやって来て(耳から入り、またクラウンチャクラから押さえ込んで)さっきまでそうでは無かったのに急に、体の力が抜けるような感じがしたり、気力がなくなったりする。いわゆる「タマス(怠性)」に引き込まれる。激しい感情ではないので気づきにくく、それが重なっていくうちに、最初のイキイキした(マジックが入る前の)気力、やる気、溢れている状態さえもう掴めなくなっていたり、思考がぼんやりして、「おかしい」と気づけなくなってしまう。

 

そして静かに、密かにネガティブになり、そのうちに思考回路が「非生産的」になっていく。理論的に、こうすれば良いという健全なベクトルを見失い、気分や感情とともにアップダウンをし始める。・・こうして書いていると多くの人が普通に、その状態にあるのかもしれません。だからと言ってそれでいいというわけにはいきませんよネ、せっかく人間の本質、宇宙の真理を知りたい、幻想を超えてその本質に触れて生きていこうというスピリチュアルを探求しているのだから。

 

宇宙は数学でできている、廻っている。因果律。物事には、必ず理由がある。

日本人の最大の課題は、入ってくる情報をそのまま入れて反復する「コピー脳」、つながり合うことで「空気を読む」そしてそこから出れなくなってしまう、発信よりも受信した情報を拠り所として安心する。

冷静に考えてみると、それらは皆、ジェネシスのセラフ原型が、人間界という次元に翻訳された結果、ネガティブな方へ顕現している要素と言えそうです。もちろん、良い面も顕現していることは間違いない。日本人の美徳と言われている要素は、セラフ性に、強さと粘り強さ、まっすぐな精神など、シリウス的な要素が加わって研ぎ澄まされた時に、発揮されていると言えるのかも。その辺り、シリウスやヴェガという「縦の思想」がうまく、横につながり同化するセラフ原型を情報のトリックや幻想から救い出して、自己実現できた姿なのかもしれません・・と書いていたらイメージとして羽生結弦さんが浮かびました。まさに「縦に突き抜けた純粋なるもの(セラフ)」と言えるのかも。

 

AIがこれから普及して、単純化された仕事やポジションにどんどん進出していくと、ロボット的な思考や行動のニンゲンでは、居られなくなるのではないかと。ワールドワイドに個性化、アイデンティティ、多様性が重視される世界になっていく。

若いころ「フランス人と日本人は絶対に理解し合えないらしい」と友人が言いました・・その心は、「人がやっていることをやっておきなさい」という空気の中で育つ日本に対して、フランスでは「人がしていないことをしなさい」という教えが、自由と責任のフランス社会を作っているのだとか。それを聞いた時に「私はフランス人かもしれないな」と思ったものですが(笑)、それでもやはり「日本人ぽさ」を引きずっているなと思う場面は多い。

ところが、これからは日本人も「人がしていないこと」を探して、開拓したり、漕ぎ出したり、新たに生み出したりしながら、自分って何だろうかと考えながら歩む、そんな時代のようです。他の人がしていることをなぞるのではなく、自分という魂の個性を発現できることを考え、チャレンジしていく。21世紀はそこに向けて、上昇気流が動いていくのでしょう。その中で、アルガンザのジェネシスでは、インナーセラフ(内なる天使)をいかに癒し解放するか、囚われのマジックを外し、もう捕まらないように自己を縦に成長させていくか・・・を、(これまでもですが)今後も、説いていくことになると、時代の潮流とともに、感じている最近です。

 

それと、毎回の聖堂で起きることではあるけれど、「種明かし」=高次(自分のソウルシステム)がなぜ、このような現実、試練を見せてくるのだろう・・その背後の意図、(成長のための)愛の意味がわかった、というような感覚も、6月からのこのシーズン、何度か体感しました。周囲からも同じようなコメントを聞いています。

 

ネガティブな要素も含めてワンネスである、ということを感じます。 そうは言っても、だから受容する、という方向ではなく、ネガティブな状況、課題を前にして出来ることは無いかと考えるのが、本来、ヒトの・・ひとつひとつのソウルの本性である、と思っています(日本&アジア的タマス思想で違う方向へ行きがちな落とし穴がありますね・・なんでも受け入れておけばいいさ、という)。

今一番の世界共通の課題は地球環境の危機、ですね・・ それを考えていく為に立ち上がるのも、本来の「スピリチュアル」「ライトワーカー」である、とも思います。私たちのソウルは地球のソウル、ガイアのエネルギーと深く結びついていて、簡単に切り離すこと、諦めることは出来ない、とも。

スピリチュアル=地球、ガイアを愛すること 地球に尽くすこと

ここも、これからのアルガンザでの焦点、立ち位置になっていくだろうと、聖堂での学びのお影で、感じているところです。

 

今日はこのくらいで。

Love and Grace

 

P.S.  

「白い聖堂・第15回/8月11日」受付スタートしました。〜月末ころまで。

https://arganza.biz/free/whitetemple

「天使と女神のマンスリーイニシエーション/第2回『メタトロンリンク2 with ノストラム」まだ受付中です〜20日過ぎまで。

https://arganza.biz/free/monthly

 

お申し込みに直行のリピーターさんはこちらからどうぞ:

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