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「海の女性性」の癒しに必要なこと

2023 / 05 / 26  19:14
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こんにちは いつもありがとうございます。

ジェネシス神話の原型ストーリーを整理していくにあたって、かなり前から上がって来ていて、それにまつわるワークや光線があったりするも、背景や経緯などの欠落した部分を穴埋めするような作業が続いています。こういう事は、いつも予定外、というか高次にお任せで浮上して来て、それをキャッチして対応するのがこちらの役目。流れが生まれると、あとは自動的にあれよあれよと、ご縁ある人々、関係者、お客様との広範囲の無意識の共同作業で、どんどん進んでいきます。まさに潮の流れ、川の流れのように。

途中、岩に乗り上げたり、感情で誰か(関わっている人々の中の)がその魂のワークショップのような動きに(これもまた)無意識でエゴが抵抗し、全体のプロジェクトの雲行きが怪しくなることもありますが、そんな時は別の誰かが(たとえば何も知らない友人など)、さりげないフォローをしてくれることでまた、流れに乗れたりもする。何度も何度も、邪魔が入るようなテーマはきっと、それだけ重要だということなのでしょう。

 

「乳海のニンフ」という存在たちが、いつごろ、どんな経緯で、アルガンザの世界観の1ページとして登場したのか、もう思い出せない。けれど、2014には当時出来た「リリスリリース」の番外編的なコースとして「乳海のニンフとケンタウロス」が追加されていたので、少なくともその頃には。数えると10年近く前、になります。まだ奈良に住んでいた頃、2008〜9年でしょうか、当時の「シャンバラ光の学校」で「乳海」を知り、インド神話の「乳海攪拌」のエピソード、そこで生まれる女神「ラクシュミ」、女神に続いて誕生する「アプサラたち(=アプサラス)」が、「アフロディーテ」の原型なのだろうと気づいて。

アフロディーテというと、燃えたつようなマゼンタの炎、のイメージがあり。個人的に以前はかなり(スピリチュアルに興味を持ち始めた当時)思い入れを持っていました。今ではほとんど遠い感覚ですが・・というのも長年の探究で、アフロディーテという女神が存在するというよりは、乳海のアプサラスのイメージと、アルガンザ・ジェネシスの世界観でいうアンドロメダ由来の存在たちの集合エナジーであるマゼンタの光線が、アフロディーテという女神がギリシャで創作される背景にあるのだろう・・と、謎解きを自分なりに終えて、落ち着いたゆえ、でもあります。

 

その「落ち着いた」という状態になるまでの歴史は古く、20歳で小説を書き始めてから、長短編あわせて数編をセクシャリティ、女性性をテーマに書き続けて、最終的には29歳の時(離婚の直前)『アフロディーテ』というタイトルでシリーズものとして、世界樹ブックスの制作が始まった当初は、販売もしていた。「これは官能小説では?」「エロスですねえ」などの評価?を多くいただいて(笑)ヒーラーをしている今となってはもう販売はしていませんが、あれが私のルーツでもあり、書き上げた直後に「ハピ」の執筆に入ったという、ジャンプ台のようでもありました。

そして、その「アフロディーテ」シリーズの最終章「聖娼」を書くキッカケとなった出来事が、「世界樹ブックス」の紹介ページに書いているある神秘体験。鬱状態から醒ましてくれた天からの一条の光、マゼンタの稲妻でした。その日から意識と活力が満ちて、不思議な力に導かれて「聖娼」を書き上げ、更に勢い余って、その言葉が本当に存在していた時代--超古代、の女神崇拝の都市国家を描き始めた。それが「ハピの巫女姫」でした。この辺りでパーソナリティ部分での探究はかなり満たされて、更にはそのモチベーションの奥にあったソウルの女性性の深い傷も癒しが起きて、自分の感情などはもう、そのテーマに支配されなくなり。

その後、ヒーラーとして上記の通り、乳海、ニンフ、ラクシュミ・・アフロディーテ、アルテミス、ウリエル、などの「正体」が自分なりに結論づけられて、「落ち着いた」。

 

ですが、話はそんなに単純ではなく、もう少し奥が深い。と最近思っています。

自分自身が「ハピの巫女姫」や「ガイアナ神謡集」を執筆していたころ。=== 自己ヒーリングは、「ハピ」執筆の終盤には始めていて、「ガイアナ」を書き上げた頃、ヒーラーの仕事をスタートしている。あの頃はまだ、ヒーリングに関しては素人で、かじっている程度。ゆえに、検証することも出来なかったけれど、聖娼制度や女神崇拝などの、セクシャリティが持っている独特の原型的な響きを、今、ジェネシス世界観が出来上がったところで再検証すると、答えは「海」であるのだろうと思います。

もっと言えば、人類のセクシャリティのルーツは、海、にある。

 

説明をちゃんとしようと思うと、本一冊くらいになりそうなので、省略しますが、私たちのソウルにとっての最初の「自我」の記憶、そのルーツ、原郷であるレムリア。生命は海から誕生し陸に上がったとされますが、まだ海を拠点としていたころ・・物理的な世界ではなく、五次元的、つまりレムリアの半物質な世界において、地球の生命たちが、ガイアとヴァイアマスに倣い両性という体験をすることになり、ひとつだった性を男性性・女性性に分離させて、別々の存在として在り、かつ配偶するという生き方をスタートした。その歴史の記憶を宿しているのは海、であり、人もまた海を見ているとセクシャリティを刺激されたり、海によりその部分の傷が癒やされたりするのかもしれません。

レムリア期、三次元の物質的な地表世界はまだ、存在はしつつも、人類のソウルの生き場所ではなく(2億〜100万年前なので)、ソウルたちは乳海とその延長線上にある「五次元の海」から、生命体験をスタートしているのでしょう。

「レムリアントランスミッション」や「レムリアンセイクレッドレイキ」で言及している「レムリアの海」はローズピンクで、そこで生きる海の種族のソウルの集合場は、「サーモンピンク」あるいは「シャーベットオレンジ」と表現したりしています。その理由として、「ラクシュミ」がある。ラクシュミを光線としてメニューに含んでいるプログレッシヴワーク『乳海攪拌』では、ラクシュミを構成するのはディーザ(Divine Mother Sun)、白山姫(ロゴスの女性的側面)、そして乳海のエネルギーであると説明しています。ニンフたちの集合エネルギーは(先日の記事で書いたように)ジェムグレードのインカローズ(ロードクロサイト)にも似た色で、マゼンタピンクだけどうっすら黄色味が入っているような。

この黄色味はやはりリラ、のエネルギーを意味していて、ニンフたちがというよりも、当時のシェイプシフト族が暮らしている世界、つまりレムリア世界全体には、リラ系のエネルギーがすでに枠組みからして浸透していたのだろうと思います。

 

それから色々な事があって・・リラの勢力は地球を引き上げますが・・・月を拠点にして、盛んに地球に介入していたと思われる時期が、アトランティスの末期。それまでに繰り返された戦乱で全域は荒れ果てて、最後の砦のように栄えていたのは現地中海地域に存在した都市国家「ポセイディア」。詳細はよく分からないけど、ライバルの国家や領土を攻撃して荒地にして、最終的にハイソサイエティな人々だけが生き残って都市国家で何事も無かったように暮らしていたのではないか、と、セッションで見えてくるアカシック情報から、感じています。そこに介入していた宇宙から飛来している存在たちが「神」として、神殿や政治の中枢部に働きかけて、ある意味で人間を「堕落させた」経緯があるように見ています。

その、末期のローマ帝国のような(あるいはこれからやってくる近未来もその危険を孕んでいる)社会で、自分たちの欲と都合で「純粋なもの」を「利用し侵害する」事が横行し、ここで傷ついたソウルたちは多かった。レムリア期の源泉エネルギーや、レムリア種族なども、テクノロジーで再生されて、悪用されるような事が、起きていたようです。

レムリアの記憶・・だけではなく、レムリアのシェイプシフトとして、このアトランティス末期に「再生」されて、利用され侵害されたという、ソウルの傷は、おそらく今の文明期に入ってからの転生で、虐待や性の侵害、権力による不当な扱い、などのトラウマを抱えて、そのテーマを繰り返すというパターンも、あるのではないかと。場所を変えて、時代を変えて、原型テーマは同じものを繰り返し現象界に映し出すのです。

 

「海の女性性」の癒しで重要なことは、本源的な意味で、そのカルマの源流に関わっている「進化させない母たち」原型エネルギーとの、契約や、愛着、繋がり、かつて結んだ契りを、解除すること。それが為されないと、ずっと囚われてしまうのではないかと。プログレッシヴ『乳海攪拌』や『さくらしおん』のクライアントワークブックで、そのへんは説明をして来ていますが、ここ一ヶ月ほど、ニンフやケンタウロス、そして海に関するソウルの原型的癒しがテーマとなって来て、セッションで見えてくる更に新しい情報から、その必要性を改めて感じています。

ところが、「母たち」はむしろ「女神」のように人間には近づいて来ますし、そのような直感、ガイダンスを与えることも。ここ数日、まったりした眠気と、高く持ち上げてくれるような周波数の高いエネルギーが来ていて、「高次(自分のシステム)から何か来ている?」と、受け取るために横になって眠ってしまったり、瞑想中にカクンとなってしまったり。その後、周波数がとても引きさがってしまい、「ああ!」とトラップに気づいて。その感覚は前にも何度か体験済みで、そこから「成長させない母」原型を検証し、ジェネシスにおいて定義づけたのでした。久しぶりだったのでつい、引っかかってしまった。。。

 

この体感はテストだったかも・・と思っていて、昨日のお客様セッションで、「母」原型エネルギーがポセイディアの「レモン色マーラ(セイクレッドレイキの光線のひとつ)」を扱うマーラ神殿の聖職者たちにインスピレーションを与え、また、そこと契りを結ぶ祭祀、イニシエーションが行われていたという場面を見て。そこから、神殿関係者たちの堕落が始まり、聖なる精神は失われ、太古由来のマーラエネルギーの悪用が横行する。そこで、レムリアの海の種族たちは(何らかの技術で生命を再生されて)酷い目に遭い、セクシャリティに傷を残し、また人間が怖い、社会や権力者が怖い、という性質を、転生パターンとして刻んだかもしれません。海の種族のソウルグループの広い範囲で癒しが起きた昨日のお客様セッション後、私のほうでも非常にスッキリして、脳に操作しようと接近されるような感覚が消えていました。

ただ、このタイミングには意味があると思うので、マジカルな力が作用して、なにやら現実がおかしい、とか、トリッキーな出来事に巻き込まれた、というような自覚をされている人は今、多いのかも。全体で起きていることなのかもしれません。ゆえに、そのカルマの元になっている種が自分の中にあった場合に、「成長させない」力ではなく、「進化へと向かわせる」力を、選択できるかどうか。全体で試されているのかもしれません。全体、とはどこまでを指すのか。日本の人々、かもしれない。日本はその「(月の)母」の力にかなり強く、抑えられ(ある意味守られ)ている文明だと思うから。

 

 この三次元世界で見えていることはすべて、私たちのソウルが体験し、やがてここを卒業していくために選択をしつづけ、その結果を受け止めつづけるというプロセスです。絶対にこうだ、という答えは無く、常に自由意志が与えられている。けれど・・「本当はそうじゃないのにそこに取り込まれていく」という、選択とも言い難い、「ただ流されていく」ようなあり方は、しないでいよう。

 

地球の7割は海であり、ガイアは海を纏った水の惑星である。そしてガイアの女性性を映し出したものが、海の女性性であると、言うことも出来る。女性性の歴史を癒すことは、海を癒すことでもあり、ガイアを癒すことでもある。

 

『白い聖堂』4月の「海の癒し」、『アースメディテーション』4月に出ていた「純粋なもの、無垢なものへの侵害」、同時に直感的にエナジャイズを施した「セオリツ(水の女性性)」、明日の第二回石ラボのテーマとしている「ガイアの癒し」、そして、ここ一ヶ月の間にお客様セッションで少しずつ出ていた内容、女性性の癒し、アトランティスやレムリアにおけるそれらのカルマ原型・・・が、すべて繋がりました。

多層的、多次元的で、イメージしづらいかも分かりませんが、部分的にでも、ご縁の方々には響くところがあるかも、お役に立てるかも・・ということで、書いてみました。

 

 

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Love and Grace

Amari

 

トップの写真は海・・ではなく草原と森ですが、夕焼けがレムリアの海のようだったので。21日(日曜日)の夕空です。ただいま、大きな地震がありました。引き続き、気をつけましょう。

and 関連する内容を Diary に書きました:https://arganza.biz/diary/63173

 

「エルたち」の転生と幻惑

2023 / 05 / 19  22:21
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こんにちは。小さなサイクルでお天気がぐるぐる回るような日々。

気温のアップダウンも大きくて、体も自律神経も、何やら鍛えられているかのようです。

14日には前回の記事「男女性のバランス」を書いて、16日には「白い聖堂第12回」参加者へのシェアリングを終えて。そのあたり、11日の聖堂、いやその少し前からの「情報が流れ込んだり摩擦したりしてゴウゴウ言っている」感じが続いていて、地震もあったので脳や耳で感じる違和感なども継続していましたが、だいぶそれも落ち着いて来たように感じます。この雨のお影でしょうか。

情報が流れ混む時には、光で描かれたヘブライかホツマ文字のようなものがシャワーのように上から降ってくるように見えるのですが、お客様のセッションやグループワークでもない、個人的な瞑想の最中でも頻発していたので、瞑想後もぐったりするような日もありました・・が、今日はだいぶ軽く感じます。次のサイクルに向けての、ほんの少しだけの(笑)小休止、かも。

 

「白い聖堂」でのシェアには書かなかった、けれど今回の聖堂がらみで体験していた個人的な雑感を少し。

「客観視」「見直し」というような、キーワードを繰り返し強調されることが多かった。時には度が過ぎる感じさえして、これまで全く気づいていなかったようなエネルギーや意識のアンバランスを、強烈に感じて自分で急に呆れて(自分自身に)しまったり、「目が覚めた」と思うようなことも。度が過ぎる、というのは、人間って客観視をし尽くしてしまうと、何が自分の意思だか個性だか分からなくなってしまうと思うのです。あまりにも自分が見えていないのは困るけれど、他者や世間の目を気にするような客観視の仕方をすることは、結局、自分を失うことだし、

「思い込みも、思い込みつづければ現実となる」というような考え方が割と好きなほうで(笑)、自分が決めた道をどこまでも・・それでいいのではと、どちらかというと普段はそう思うタイプ。けれど、やや自虐的なまでに客観視をして、バランスを少しでも修正していくことで、今後もっと自分が「大人に」なれるのであれば、それをやってみようという感じで、箱ごとひっくり返すような。そんな思考の遊び、実験をしていたような時期でした。

 

私のような、不動星座で頭が頑固な人間だと、時折そんなことも必要かもしれません。ジェネシス原型でいう「アンドロ」のモデルというのは他ならぬ私自身、そして周囲に集う中で自分と似たタイプの人々ですが、その特徴として、エンパス気味だったり他者にエネルギーの主導権を(表面上は)譲るような、ふわっとした印象がありつつも、芯の部分ではその逆で、絶対に譲らない自分が頑として在る。表面上のふわっとした部分のパーソナリティで、ヒーリング以前の過去の時間においては自尊心や自己評価のコツを掴めていなくて、自分でもその辺りが悩みのように思っている傾向。

けれど、むしろ本当は人よりも、中核は強くてソウルを自分でよく知っていたりする。というか、言い方を変えるとやはり「アンドロ」強めの人というのはソウル中心で生きていると思うのです。その状態で生まれて来たというか。だからこそ、物質人間として生きるほうが何かと強くいられるこの世界では、ソウルが人間界のコツを掴めていないうちは、生きづらくて、結果、傷ついてきた経験で自尊心が弱っている。けれど、ひとたびスピリチュアルに生き始めると、水を得た魚のようになる。

 

肝心なのはそこから先。アンドロ強めさん、は、そうでない人格が主導権を持っている一般的なタイプの人々とは、全く違った道を辿るのではないかと、思っています。いっそのこと、魂の道をまっしぐらにと決めてしまうと、迷わないし、安全。けれど、スピリチュアルという自己肯定できる世界と出会って元気になった時、人並みに強く楽しく人生をこなせるようになったことを喜び、安堵して、そこ(人間界での楽しみや喜びや成功、安定)に今度は執着するようになる・・・事が多い。ヒトである以上は当然の心理です。

そうなると、なかなか、困難な山坂の始まりになるのではないかと、思います。人格のエネルギーよりも、ソウル強めで生まれて来たということは、スピリチュアルに生きていくことになっている、そう自分で決めて来ている、のでしょう。それを、スピリチュアルをツールにして、元気に強く生きられるコツを知った時に、それ自体に固執する時間にはまってしまうと、多分、しばらくは良くても、そのうちにソウルが「おい!」と言い始める。そして何か、歯車が狂い始めるのかもしれません。

 

私もヒーラーをしてきたこの16年の中で、何度か、そういった責任(目に見えない世界の代弁者として人々の役に立つような道)から外れようと考えたことがありました。が、やはり運命がそちらには向かっていかない。軌道に戻されるというか。今でも、スピリチュアルな仕事と、それ以外のこと、の配分や両立、使い分けには日々注意を払います。客観視をして、箱の中身を全部ひっくり返しても、結局、また同じように箱に戻す。そうしないと、自分が自分でないようで、気持ち悪くなってしまう。

むしろそれを確認するために、度が外れたような客観視や、バランスの組み直しのようなことを、教えられているようなこの一ヶ月(白い聖堂11回の終了後〜12回の前後まで)でした。

 

「自分探し」と世間では言うけれど、探さなくたって最初から全て分かっている。分かり過ぎていて、迷うことも無いまま進んで来ているけど、敢えて全く自分とは違う人々の視点や思考を想像してそのフィルターで自分を見てみて・・・という、思考的な試み、練習問題が続いていたように思います。・・これは結構、自分のことでは余り迷わない私としては、珍しいことでした。しかしながら今思えば、さすが聖堂で。自分自身の為、というよりは、自分と似たようなタイプの人々の「その迷い」を、理解し、寄り添って行く為に起きたプチ体験だったようにも思います。

というのは、今回聖堂でもっとも強く響いて来た高次からのメッセージは、「本来は地球と人類のためにと決めて転生サイクルに入っているのに、人間界に埋もれてしまいその役目を果たせなくなっている魂たちに、目覚めてもらわなくてはならない」というものでした。『自由意志』とは言いながら、その自由な意志で選びとるというのと、物質界の幻惑や思い込みに囚われているのとは、また別の話です。

 

もともと余りスピリチュアルで在る事に迷いもなく、その道に乗ってからも恐らく人よりは逸れる事も少なかった為に、地上的な利己主義に惹かれてしまうソウルたちの「気持ち」に対しても、やや距離があったかもしれません。それを、短い期間に集中的に仮・体験しておくと、体感としても心情や感覚としても理解につながる。聖堂、すごいなと改めて思ったのは、「これが大事なので進めなさい」と宿題を出されると同時に、その為に自分に不足している感性や力量を補う体験がちゃんと現実で連動して起きる。いつもですが、今回はとても深く実感されました。

これからの長いスパンでの、仕事をして行く上でのコンセプトに繋がる「宿題」を貰っただけに、「不足要素を補う練習問題・トレーニング」も強烈に感じました。慌てずに乗り切りながらその高次の意図を察して腑に落ちたのは、ひとえに自分を導いている力、地球全体で進められているソウルたちの壮大な計画、その中枢にあるロゴスや、間に立っているマスターたちへの信頼に他ならず。これは仏教にいう「菩薩道」と同じだなと思いました。「ライトワーカー」というのはそのような「道」にあることを言うのでしょう。

 

関係なさそうで、アースワークとも繋がっていそう。結局、アースワークをしていてもジェネシス原型に通じるので。宇宙レベルも含めてアイデンティティの再確認、のようなワークが起こります。アトランティスから、つい最近までの、過去生たちの姿が走馬灯になったり、瞑想していても(上にも書いたように)アカシックデータが流れ込んだり、垣間見たりで、ザワザワしていた時もありました。情報を「書き換え」たり、癒しが起きることで過去が変わったり、という訳ではなくても、「視点」というものがそもそも、フレキシブルで縦横無尽に動いて変化することが出来る。

そちらのほうを動かす・・「パーソナリティ」という幻惑を超えて、捉え直せばいかようにも「真実」は変わっていく。そんな、脳と意識とソウルの冒険を垣間見て、その先にいつかたどり着く「全感覚」のような世界の一端に、ちょっとだけ・・ほんの少しだけ、触れ得たような瞬間もありました。

 

間接的に、この時期に学んだことが、同じようにエルの精神、マヌの魂、地球というひとつの大きな生命を守りたいのだと深い部分では決めているソウルたち(けれど大方それを忘れて、自分はニンゲンである。ニンゲンであることが重要だ。と思いこむことで、本来の目的を忘れてしまったソウルたち)に、目覚めてもらい、本来の目的を思い出すよう手助けをすることの、役に立って行きそうな気がしています。今回、12回の「聖堂」では、「エルの魂たち(=本来は地球と人類のソウルの守り手たち)」に目覚めてもらう・・という大きな目標を持って行くべしと、これまで以上に強い高次の導きを、受け取りました。

意外にも、アースワークがそのために必要だったりもする。土地や歴史的カルマに、縛られていることが原因で、ソウルたちが自由になれないというケースも多いので。自然界や歴史のカルマを解くことで、時には集団レベルで、幻惑が外れて、ソウルが自由になれる=地球と人類の進化を導くはずのソウルたちが、本来の仕事に着手できる、という。その方向からのアプローチも起こり得る。

 

スピリチュアルに生きる、ソウルで生きるということを、決めることが出来た場合に。そうでない視点で客観視をすると、ただただ、無限に終わりない「自分探し」のループに入っていくでしょう。その道を決めたらば、人と比べる、世間と比べる、人からどう見えるかを気にするのは、出来れば(何度か行きつ戻りつしたとしても)終わりにする。ソウルで生きるということは、ソウルが決めたように生きることなので。

 

  『白い聖堂・シャンバラ光の学校 第13回』

こちらからお申し込みください。

初参加の方は詳細ページもご一読くださいネ:https://arganza.biz/free/whitetemple

and 参加12回ごとに希望者に発行するフレーム入りのディプロマ、画像がまだ撮影できていないので、後ほど(今日か明日)ツイッターで画像とお代を載せてお知らせを出しますね。希望の方は画像とお代を確認の上、ご連絡ください。

 

心穏やかな週末を。

Love and Grace

Amari

ソウルと地球の両性バランス:グループワーク進捗

2023 / 05 / 14  18:45
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こんにちは。

梅雨入りしたようなお天気、大きい地震が続いていますが、お変わりないでしょうか。

先日、11日の「白い聖堂」から、情報が(当日も)、その後の瞑想時間などでもざわめく、渦巻くようになっていて、地震の影響もあるのでしょう、落ち着かないエネルギー状態ですが、それこそが今の学びのテーマのように感じて、敢えて気にせずに自分の道から逸れないようにしています。

「聖堂」12回のシェアはまだ、念の為コールインの方々の受け取りのことを考慮して、少し先にしておきます。前回から、Scheduleぺージのフォームからご予約出来るようになっていますので、6月11日の回のご予約は可能です。新しい方々、初めての方々もぜひご検討ください。

https://arganza.biz/free/whitetemple

 

さて、今日は短めに進捗状況のご連絡です。

先月22日に第一回となった「クリスタルラボ・アースメディテーション」、次の今月末の第二回に向けてのテーマとエネルギーと情報の流れが次々来ていますが、いつも長くなってしまう私のスタイルを改善して(笑)ひとことでまとめてしまうと、「ガイア」レベルの「男性性と女性性のバランス」・・なのです。前回、男性性のエネルギーが強くて、フォーカスした聖地の男性神のようでもあり、ワークで助けていただいたマスター、エルモリヤの男性的なエネルギーでもあり、そしてやはり、「ジェネシス」テーマとして上がっている「ヴァイアマス」=地球の自然霊レベルのロゴス、の、相変わらずのパワフルで壮大な存在感。これが大きいかと思います。

そして何しろ、地球の中心に存在するロゴス(サナトクマラとはまた別のレベルのロゴス)なので、今、頻発している地震とやはりこのテーマ、このタイミングは繋がっているなと思います。

 

6月にはこの最後のお題としていたヴァイアマスのレムリアでの原型物語を補充して、「the Genesis」を改訂する予定でいるのですが、さてさてどうなることやら。。それまでの大地、自然界の状態が気になります。

当然ながら、「白い聖堂」とも恐らく、連動していますよね・・けれど聖堂のほうは、ライトワーカーの育成にフォーカスした「学校」なので、連動しつつも、アースワークである「アースメディテーション」とは担当分けをしている感じです。ガイアとヴァイアマスの(もしかすると地球の12000年の歳差運動のレベルで)バランスと時代の変換点が、当然関係していて今、出て来ていると思うのですが、個々のライトワーカーひとりひとりにおいては、やはり自分の中で、両性のバランスをいかにとっていくかを、学ばなくてはいけない時であると実感します。

双方の深い部分の癒し、ジェネシス層のそれぞれの性の原型の癒しと開放が、去年から続いているのも、そのせいですね。

そして、男性性にテーマが当たっている今、何かとても急がなくてはいけない感じが、私のほうではしています。。。(やはり地震の関係でしょうか)

男性性のエネルギーが強調されて地球の内部や、ジェネシス層から湧き上がってくると、女性性が持っている傷も疼いて、また、何となく居心地が悪く感じるのではないでしょうか。女性性の本来の本能は、調和、安定、維持、ですから・・今のようなスピード感のある男っぽいエネルギーが高まってくると、ソワソワ、どことなく不安を感じるものかもしれません。

グラウンディングを、センタリングを、いつも以上に心がけていきましょう。

 

クリスタルラボ、春期参加者のみなさま、本日シェアのページに未UPのご感想と、再度私のほうで文章を追記していますので、お手隙の時にご確認ください。

ではでは 体調、エネルギー管理に気をつけて、お過ごしください。

いつもありがとうございます。

 

Love and Grace

Amari

ジェネシス最新情報−2 地球霊とその守護者たち

2023 / 05 / 03  11:33
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これもまた同じく2016年初夏のころ、前青葉台サロンから眺めた夕空。

最近のセッションで「ケンタウロス」たちの集合的ソウルの色を感じて、リクトライトのようなゆらめく青、でした。それを思わせるような空。

一方でニンフたちは良質のインカローズのようなピンク。両者共々、癒しが進みますように。

 

 

前記事からの2本立てで、続きを書いていきます。

アルガンザのアースワークには特徴があり、それを区別して「ガイアワーク」と呼ぶこともあります。そもそも「アースワーク」という言葉は誰が作ったのでしょう。私は誰から聞いたわけでも本で読んだわけでもなく、(「エナジーワーク」、「エナジーワーカー」も実はそうでしたが)内容からシンプルに名称にして使い始めました。気づくと多くの・・少なくともアルガンザの周囲の人々は同じ言葉を自然と使っているので、もともとあった言葉なのかも・・・その定義や意味とズレがある可能性もあるけれど・・自分なりの定義としては、「地鎮」それも「地球の(自然界と自分を導く高次の)意図を受けて行う土地や自然、集合場に対するヒーリングワーク」という感じでした。

 

2012年頃には、自覚的にその言葉を使って瞑想グループなどを立ち上げていました。ちょうど(江原さん効果で)世間での神社巡りブームも相俟って、スピリチュアルな人々の多くが土地巡り、地鎮的なスタンスでのフィールドワークをする傾向が盛り上がっている様子、けれどどうも、アルガンザの場合はその土地に行って(あるいはリモートでも)土地そのものを鎮めるという分かりやすいワークにはならず、歴史が開き、それに関する高次からの情報と、パンドラの箱が開くたびにそれに対処するための光線やメソッドや概念、神話的原型ストーリーが提示され、受け取る。それを示唆があれば地上でのワーク等にして活用する、という感じで進んで行きます。

ですので、土地そのもの、というよりも「周波数」であり、ただそれを紐解くキッカケになるどこかの土地や、何かの事象、テーマなどが示されて、入口となる。ワークが進み、種族や物語(歴史)にまつわるカルマ昇華が起きても、そこで見えてくるのはジェネシス層(10億年前〜現文明スタート以前、12000年前くらい)の神話的原型ストーリーであり、それゆえにあまり「今そこにある土地」では終わらない。けれど、両者は相似形で繋がっていて、「上にあるものは下にも」ということになる。

そんな理由から、アルガンザのアースワークの、規模が大きく働くものを「ガイアワーク」と呼んだりしています。

 

この、二層(多層)構造が、早速、スタートして初回の「アースメディテーション」でも起きていて、参加者の皆さんにどこまで情報を共有するか、に多少迷いながら先日シェアを終えて、今現在は次の第2回に向けて、続く進展、次なるテーマやコンセプト、臨む姿勢などについて、ガイダンスを感じ取ろうとしているところです。

「アースメディテーション」をやろうと思ったきっかけでもあった、2月(だったかな?)に個人的に行っていた石をグリッドしたガイアワークで、中東〜中央・東ヨーロッパ〜中央アジア辺りの『歴史』(アトランティスやそれ以前)を感じていたり、最近このinfo や A Diaryにも書いてきた「ケンタウロス」のテーマ、そして、「あと一つ、バイブル改定までに宿題が残っている」と言っていた「レムリアのヴァイアマスとオリジナル・ケルビム」という原型神話のストーリーが、全て立ち上ってくるような初回でした。つまりまとめると「男性性」であり、地球において男性性が背負うことになった、全体としてのカルマ(旧約聖書のアダムの原罪のように)に触れる「始まり」が、レムリア期に起きた「ヴァイアマスの危機」と関わりがあるようだ?という感覚も。

 

ジェネシス世界観では、ガイアに「婿入り」したヴァイアマスという男性性を帯びた地球霊ロゴスは、ガイアと共に、振り子のように両方の性により歴史を特徴づける働きをしていて、もしかするとそれは地球の歳差運動の、12000年 + 切り替えの為の調整期が各1000年= 26000年 と、関係があるのかもしれません。

まだまだ分からないことが沢山、ですが、私はこれはもうあとは自動書記で、バイブル執筆時には直接、アカシックから流れ込むだろうと思っているので、あまり気にせずにいます。今までのジェネシスで高次から来たお題の中では、最も難しい内容かもしれない。というのは、規模や概念の点で、私たちには想像がつかないような内容だからだろうと。

 

それと、最近お客様やプラクティショナーさん達のセッションの中で、レムリア期の「オリジナルケルビム」であったというリーディングが出ている方々がいらっしゃって、恐らく無意識に魂レベルの共同作業をして頂いているのだろうと思います。今回の「アースメディテーション」も然りで、特定の日本の土地がそれに関係すると出て来ていますが、その土地を巡る古代からの歴史的な攻防や流れも、自然科学的、地質学的な特徴なども、ジェネシス層の神話原型を地上に写したもの、なのではないかと思います。

これまで僅かに情報が出ていて輪郭だけ見えているのは、(神智学スケールで)レムリア人種期(2億年前〜1000万年前)に一度、地球霊であるヴァイアマスが何らかの危機、クライシスを迎え、地球が丸ごと破壊されそうな危機に陥った。その時、ヴァイアマスに仕える特殊任務のために地球に迎えられていたアルクトゥルス由来のケルビムたちが、身を挺してヴァイアマスを、そして地球を救い、多くが犠牲になった。そのケルビムたちの亡骸、あるいは遺伝子、何らかの遺伝情報が保管されていたものを、のちにアトランティス期に、戦闘部隊とするべく利用し誕生したのが「後期ケルビム」と呼んでいるもの。一方でレムリアのケルビムたちは「オリジナルケルビム」あるいは「初期ケルビム」と呼んでいます。

 

この、初期ケルブの原型エネルギーを持っている人は、この時の記憶とソウルの反応から、ヴァイアマスを怖がるか、とてもヴァイアマスが好きか。いずれにせよ、契りを結んでいるせいかヴァイアマスとの繋がりが強く、セッションをしていてもヴァイアマスと自然に繋がったり、ヴァイアマス伝授の感触でそれが分かったり。トラウマになっている人の場合は、同時にブラックマジックのような、地球で堕ちたオリオン系の宇宙エネルギーを(誰でも怖いですが)極度に恐れる傾向があるので、恐らくそのような関連で、クライシスがあったのだろうと。

う〜む。今後も、石ラボ実施の中で、参加者の皆さんにシェアすること、ここで広くシェアすること、そして私自身の高次からの宿題としてシェアはせずに「the ジェネシス」改定に反映させることを、分類しながら、進めていきたいと思います。それでも、こうして情報を読んで何かを想う方々、石ラボのメンバーとして参加してくれる方々、それぞれに、魂での共同作業に加わって頂いているのだろうと思いますし、それぞれの層で共有するべき情報が、皆さんの意識に入ることによって、それだけでも、エネルギーは動き、集合場には変化の風が入っていくわけです。

 

・・と、何となく中途半端ですが(笑)石ラボ「アースメディテーション」、そろそろ次回に向けて、意識を向けて準備体制に入ります。その前、11日の「白い聖堂」も良い刺激になってくれることでしょう。

分かりにくかったようで、もう一度説明をしておきますと、石ラボは「春期」4回のメンバーを募集し、スタートしていますので、7月までの春期は現在のメンバーで進み、お休みを挟んで秋期のメンバーを9月頃に募集します。ただ、今回は初回で私も「やってみないと分からない」という姿勢だったので、今回5月の第2回に限り、もし・・希望者が居たら今から春期参加も可能とします。その場合、既に終わった4月の第1回についてもお代をお支払い頂いて、ワークは改めてセットしますのでコールインで受け取っていただき、情報シェアのメンバー用ページへもご案内します。希望がありましたら、ご連絡ください。(なるべくお早めに)

そして同じく、一度参加してみて、「自分はもうやめておきます」というメンバーさんがいらっしゃいましたら、同じく今回このタイミングに限り、ご希望に沿って抜けていただくこともOKとしますので、お知らせください。

その他の参加メンバーさんは、今月分の参加費 11,000円をご都合の良い時にお手続きください。ご入金確認後〜当日の10日前くらいまでには、次回ご用意いただく石や、必要な事前情報を載せたガイダンスをメールにてお送りします。宜しくお願い致します。

 

 and.. 「白い聖堂」エントリーの皆様にも、今月から流れが変わっているので、石ラボと同じように前日あたりに今回は一度ご連絡(ガイダンス)致します。

 

ではでは、皆様、心穏やかなゴールデンウイークをお過ごしください。

Love and Grace

Amari

L.リリース終了のお知らせと、ジェネシス最新情報−1

2023 / 05 / 02  17:19
L.リリース終了のお知らせと、ジェネシス最新情報−1

 

 

以前の横浜市青葉区のサロン(5F)テラスから写した写真。

いつもセッションのエネルギーが空に映し出されるような夕景でした。

送電線さえセラフたちのアンテナのような気配がしていた。エンジェリックな場所でした。

  

 

こんにちは。いつもありがとうございます。何と無く古い画像を眺めていたら見つけたこの写真。2016年6月という日付でした。後に「ジェネシスヒーリング」となる仕事は、当時「星巫女オープンカレッジ」とか「真夏の3デイズ」とか名付けて、宇宙光線の地球における歴史を体験してもらう座学とアチューンメントの講座としてステップを重ねていました。2017年3月に、最初のプラクティショナー伝授、修了生が数名生まれるにあたって「ジェネシスヒーリング」と命名、大掛かりとなった座学内容のテキストとは別に、地球における人類の魂の創世神話としてバイブル「the Genesis」をまとめたのでした。

 

それより先に、「リリスリリース」というワークは出来ていましたが、各自のソウルの歴史の中で取り込んだり刻んだり結んだりしたことで、現在のその人の幸せを邪魔するものとして機能している要素=「リリス」(負の女性性集合場のエネルギー)として、それを白山姫ロゴスや、ガイドたちの力を借りて、石たちと共に「外す」=リリースするというワーク。これが出来た当初、友人には「好きだね、よくやるね」と言われたのですが(笑)

決して好きな訳ではなく、ただただマジメにいつも、高次からのミッションを受け取り形にし実行していくことに徹していました。今振り返ると、当時のリリスリリースは、それ自体は別にさほど大変なことではなくて、他のアルガンザワークと同じように、高次とともにセッションをし、流れ込むハイオクターブな光に自分自身は常にパワーを貰い、お客様にも喜んでもらって、「道具」として使っている石たちまで輝いている・・という感じ。

 

全てのアルガンザワークにも言えることですが、「ジェネシス以前」と「以後」で世界は変わってしまい、小さな子供がただ自分たちだけの世界で生き生きとポジティブに生きているのと同じように、私、Amari のヒーラー仕事の世界もそんな風でした。色々なことは起こりますし、凹むことはありつつも、深堀りすることなく常に be positive でいられた。リリスリリースも含めて、マイナス部分を癒すお仕事とは言え、スタンスとしてはお客様の輝かしい魂の光を見ることにフォーカスしていたのです。

ジェネシス・・そのもの、だけではなくて、すでに水面下ではこの写真を撮っていた2016年に、変化は訪れていて、いや、その前年くらいからかな。けれど、顕在化してくるのはやはり、2017年3月、マスターウラル10キロ「箱舟(アーク)」の到来と、同じく3月、「ジェネシスヒーリング™︎」の誕生という現実的な動きや形を合図として、アルガンザという「場」の設定の変化が起きたかのようでした。

 

マスターウラル(ロシアンレムリアン)は「厳しくて苦手」という人もいると、聞いたことがあります。大きい石ならば尚更に。よく言われるように使命を持つ石には、責任を問いかけられます。個人使用という規模を超えているようなパワフルな石は、実際に多くのソウルや場に働きかける使命を持っていたりしますが、迎えることでまずは持ち主に対して、浄化が起きるのです。厳しいと言われるマスターウラル、それもそうそう無い10キロですものね。今思えば・・。(2010年に3キロのロシアンレムリアンを迎えた時には全く予期していなかった奈良→横浜への移転が数ヶ月で急展開していました・・)

その後の激流のエネルギーによって、創業(2004年)以来の屋号であった「Earthkeeper」を「重たいから」という謎の理由で自ら放棄して「オフィスアルガンザ」を屋号に(またEarthkeeper を復活して使おうと準備中です)。プロジェクトが不思議なくらい空回りしていたスタッフさん2名との3名体制にピリオド。そしてヒーラー引退宣言、カレッジに続いてマスタークラスも。まとまっていく「ジェネシス」とは対照的に、どんどん門戸を閉ざしていき、まさかの風邪を繰り返し引いていた2018年は(外部からのアタックを受け始め)かなりエネルギー的にも混乱、その秋には現在の八王子オフィスに移転。

 

その後も、家族の都合で自宅の引越しも続き、2020年のパンデミックと同時に第三世代をもってジェネシス伝授も終了とし、以後は引きこもり?ワークの改変&リリースを続けてきました。「乳海攪拌」、「エヴォリューション」、「さくらしおん」、この3つのプログレッシヴワークを、全部で14冊のワークブックと、伝授用テキスト3冊を書いて、プラクティショナーさんたちに受けて頂く行程は、「リリスリリース」のワーク以上に、リリス的なもの、人類の進化を邪魔するもの、してきたもの、その集合場や原型エネルギーと、日々リアルに攻防を繰り広げながらの(笑)執筆、作業、伝授、となっていました。

つまり「ジェネシス」世界観をまとめたことにより、それらのネガティブなほうの原型エネルギーの特徴や役回りが、よりはっきりと浮かび上がって来た、ということ。それに対する処方箋や対処法が、プログレッシヴワークになっていきました。言い方を変えると、「仕組み」を知ったことによって、それなりの現実のプログラムが作動し始めた。

最後、昨年(2022年)3月に改訂リリースとなった「レムリアンセイクレッドレイキ」はさらに、パンデミック以後の人類の選択、現状を踏まえての必要な光線や情報が、盛り込まれる流れになっていきました。

 

この、一連の激流・・の中、私の引退宣言にあたって、ワークを継承することに名乗り出てくれた Yewさん(Albireo)のもとで、より鮮明となった原型エネルギーの輪郭と、種族ごとのカルマなどの世界観とともに、より奥深く「リリスリリース」がこの数年、展開されて来たことと思います。

いつもそうですが、情報にせよエネルギーにせよ、高次との連携から、キャッチしたことを形にするべく仕事が生まれていくので、 予測していた訳ではなく、増して予定していた訳など無く、4月のいつだったかふと、「リリスリリースはもう辞めてもいいのではないか。というか、その方が諸事、うまくいくのではないか」という感覚がやって来て、深く感じてみると、昨年末の「イワナガ」「月のセラフ」の情報がまとまって、四次元的にもカルマ解きが進み、

今年に入ってからは更に一歩進んで、「イシス神殿の巫女たちの堕落」、それに関わるニンフとケンタウロス、そしてリリス、との繋がり合いなどが、整理されて行きました(?の方は最近のいくつかの記事をお読み下さい)。なるほど、リリスリリース、引いてはリリス的な原型場との攻防(笑)について、アルガンザのグループにおける仕事は終わったのだ、と気づきました。

「ジェネシス」成立と同時に生まれてしまった「逆向き」の作用を、それなりのカルマとして収拾しなくてはいけなかった訳で、そのプロセスがあったからこそ、一連のプログレッシヴ〜セイクレッドレイキに情報が与えられ洗練され、更にリニューアルするバイブルに向けて、昨年末からの情報整理が進んだ。お陰様で・・・その舞台が終幕となり、製作チームも解散。

そんな直感がありましたので、Yewさんにお伝えし、あとはYewさんの感覚で決めて頂こうということになり、今月、5月いっぱいの受付で、同ワークを終了するということに決まりました。受付に関する詳細や、ご予約は、YewさんHPにて直接、ご覧ください。以前から気になっていたという方、また急に気になり出した方(笑)、今月いっぱいです、どうぞご検討ください。

 

 

まだ残すことろ一つ、バイブル「the Genesis」に載せる予定だけれどまだよく分からない、というテーマの宿題が残っているのですが、それは男性性に関わることで(ヴァイアマス、レムリアの初期ケルビム)、先日第一回目となったクリスタルラボの瞑想で少しイントロダクション、のように情報や体感が来ていました。

が、毎回それで続いていくということでは無く、ラボの「アースメディテーション」は今後、少なくとも次回は、ガイアそのもの(女性性)に焦点を当てたいと思っています。(結果どうなるかはまだ分からないけれど・・ラボ、についてはまた次の記事でお話ししますネ)

一旦はここで区切ります。

 

Love and Grace

Amari

 

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