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祖国(母国)喪失の記憶

2023 / 07 / 27  17:44
祖国(母国)喪失の記憶

今月11日の「白い聖堂」のヴィジョン体験の中で、自分のソウルが相変わらずこだわっているらしい「ハシス」という国・文明を、失った時の記憶が出て来ていました。その時のストーリーはアルガンザのセッションで、断片的にこれまでも垣間見ていて、アトラスと並んで2国が併立されていた、アトランティス中期までの風景、物語を、少しだけジェネシスのバイブルにも書いています。

今回の聖堂では、滅亡に至ったアトラスとの戦争の風景が少し、その後、自分の過去生なのか?ハシスの研究をしている考古学者のような女性まで見ていました。よほど、思い入れが強いのだろうな・・と。

 

前記事でも触れた「石ラボ・アースメディテーション」では、直接ハシスが出て来た訳ではないのですが、太古からの日本の国土を生み出した力学と、女神的な眼差しを体感したり、水の癒し、海の癒し、水の澱み、少女性・セラフ性の侵害・・などのテーマが示されていたところから連想されるような形で、宇宙舞台のジェネシスストーリーである、「アルビレオ恒星物語」の「母の犠牲」が、お腹の中からの(前記事で書いた)怒りの中に、混じっていたような気がします。

以前、サロンのセッションで見えた時は、「壮大なる星の生命」という規模での「犠牲」として見えていて、桃色の輝く太陽であるアルビレオが、半分黒く染まっていくというヴィジョンがあったり。星を失った「人々」(宇宙人)が、流浪の民のように宇宙を転々としている様子を見たり。

 

石ラボ後の、どこからともなく湧いてきた「悲壮感」を分析して感じていると、このアルビレオの「母なる星の犠牲」が浮かんで来て。直接は繋がらないから「?」と思っていましたが、少しして「そうか!」と気づきました。母なる星であれ、国であれ、同じなのだと。

地球のロゴスの女性性的側面である白山姫のスピリットは、アルビレオから来ているらしいのです。ゆえに、アルビレオの桃色をひいて、シャンバラ、シリウスのロゴス意識と「婚姻」して白を纏い、地球ロゴスとしては桜色の光線になっている。

母の犠牲、そこから派生した「娘」はそののち二層に別れ、シリウスを婿に。一方はオリオン?を婿に。星々のストーリーとしてはそうなっている。つまり「父」はここではヴェガ、ということになります。双子の姉妹が、一緒になる相手の運命により、両極の運命を背負う・・というのが、アルビレオをめぐる「家族」原型神話であり、それが、地球にも齎されて、地球で生きる生命たちの神話の鋳型の一つにも、なっているようです。

 

ジェネシスの話をしていて「母」というと、リラの母(月の母、成長させない母、抑え込む・支配する母)の原型の話をすることが多いのですが、忘れてはいけない、それ以外の「母」はやはり、ロゴス(地球の管理プロジェクトの情報)である白山姫、そして地球の意識そのものであるガイア、です。

ハシスは女系・母系国家であり、シャンバラと通じるマヌのソウルたち、シャンバラによって生み出されたエルたちが、多く人間として転生し、地球を運営する「神なる次元」の意に沿った、自然界や全体の秩序、宇宙的な人道、愛、美意識などのシリウス的な伝統を重視し、歴史を刻んでいました。

 

エルたちは、かつてのエルフ界とソフィアネットワーク、高次自然界をアトランティス初期に失っているため、ハシスに関わっていて、2度目の故郷の壊滅は、かなり深い傷を残して、おそらく今でもソウルは根に持っていることでしょう(笑)。

そのため、「母なるものの喪失」にとても反応します。私自身がそれなのですが、中学生の頃でしょうか(80年代)環境問題が既に取り沙汰されていて、とても衝撃を受けましたし、当時、松田聖子さんの「瑠璃色の地球」には涙したものです。。

セイキムレイキの伝授中には、地球を光のデザインから作り始めたものたちとしての視点と「気持ち」(愛着)を体験していました。

 

母なる星、地球を想う。かつて失った別の母なる星や、故郷の文明を想う。それが、石ラボをやりながら白山姫の視点で日本の歴史を見つめたり、セオリツ姫の水の流れの中にソフィアを感じたりしていて、日本の国土を、日本という国を、出来れば日本文化を、失ってはならぬ。更には、地球を失いたくない。そんな気持ちの放出も、自我を超えたソウルのレベルから、ここ最近、噴出してきたように思います。

ハシスについては、大きな神殿「ソフィアの雫」を「ハシスの癒し」と名づけてあり。いつかハシスにも焦点を当てて小説を書きたいと思っています。それによって自分自身の中の「根に持っている感情」も癒されるかな。

なんとなくフワっと日本を礼賛し特別だと自画自賛する雰囲気は、あまり好きではありません。どの国も文化も誇るべきものであるから。でも、、、

神々が(ロゴスが)設計図と特別な意図をもって、「国産み」したとは思っている。

そして、日本人の中で際立つセラフ性も・・・「みんなで幸せに」と想う。

だからこそ、現状の日本の色々が、気になるし、心配にもなる。国際情勢も・・ネエ、、

時代の大変換機を、しっかりと感じて見つめて、考えていきたいと思います。

 

Love and Grace

石ラボ春期の成果と新しい扉

2023 / 07 / 27  15:18
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こんにちは いつもありがとうございます。

今日は2本立てで、書きたいと思います。まずは表題の通り、先日22日実施の「クリスタルラボ・アースメディテーション」について。今回は(色々な流れが来ているので)翌日に私からのシェアを、ページに追加しています。参加生の皆様、お時間ある時に覗いて下さい。

 

あれからまだ5日・・なのですね。実感としてはもう一月くらい、過ぎた気がしています。高次からの「お印」を貰わなくても、流れを信じ、自分の直感・直観を信じて、軸や波長を乱されることがあっても、それを忌避しようとしたり、乱して来るものを気にすることで敢えて「相手に」したりすることなく、見ている前方の景色から焦点を逸らすことなく、次にやることを考える。

中々時間が取れそうになかったので、ひとまず石ラボ最終メディテーションから掴んだものを記録しておくため、先に先日、インスタグラムで投稿しておきました。

 

前に歩みを進めようとする時や、次の扉に手を掛けようとしている時ほど、なぜか(?)邪魔が入るものです。もうお決まりですが、この5日間の間にけっこう次々と来ました。サイキックアタックかもと思うことも辞めて(いや実際にはそうかもしれないのですが。この仕事をしていると日常茶飯事なので。けれど)、色々と妨害電波や現実の事象も観察しつつそれぞれ必要な対処をし、信じられない?!という展開も2つ続いて(良い意味で)、疲労感の余波とともに今日はようやくこちらの記事を書けるわ・・と作業に入った所、3つめの奇跡が起きたということが、知人からの連絡で知らされました。

 

以前、まだ初々しくこの道を進んでいた頃は、頑張ったらご褒美を貰えたり→(今ではそんなことは「期待だ」と却下される雰囲気)、上に書いたように「それでいいんだよ」の答え合わせやお印、お墨付きも貰えたり→(今ではそんなことを当てにせず自ら判断し進めよ、と言われる雰囲気)。去年の「白い聖堂」スタートから延々と続く学びの流れの中、私はそのような教えを受けていることを、普段の生活と仕事の中で感じています。高次相手でも受け身ではなく自ら開拓する=「マスター性」。

 

何かその筋の中でも、難問を落とされたような感じの石ラボでした。今回はみなさんそれぞれ体験していただく時間があったのですが、その時に私は個人的に自分の波動を引き下げてしまい。家族や先祖、友人たちなど、スピリチュアルではない人々への想いを、(引いては無意識でしたが世間や、日本の人々にも)自分のワーク時間に入れるということをして、混乱した思考エネルギー、腹立たしさ(良い人なのに運がないみたいな人が多いので)が炸裂するようなクライマックス。自分のシステムの力を使い果たしたような状態で。

「エゴの叫びを、ソウルがキャッチした」と、凄い字でメモしていました。笑

 

その後、体の深い所からの「エゴの逆襲」のような。私には珍しい体調の揺らぎ。けれどそれがマックスの日には仕事に行かなくてはいけなかったので、カルナとアルガンザワークで無理くり治して、炎天下の中、無事に辿り着けるか?というレベル。その中で訳もわからず吹き出して来た悲しみは、11日の聖堂でも出て来ていた「ハシス滅亡」に関わる感情だと気付きました。

よく「神が居るならなぜこんな事が起こるのだ」という人が居ますが、私はそんなふうに思った事はなく、人間はむしろ過去に神を裏切るという選択をして、神による手厚い保護から自ら「独立」したというキリスト教が書き残す物語も本能的に信じられるし、一方で、仏教や神智学が言うカルマ論も、宇宙の数学的法則からして自然と信じている。時々、ヒーラーの仕事がとても辛くなった時には『ゲッセマネ』の歌(ミュージカル「ジーザスクライト・スーパースター」より・笑)が頭の中を流れて来る訳ですが、それは自分自身のための「神よ!」という問いかけ。

 

一方で、今回は、石ラボでここ最近ずっと追って来た「日本人のDNA」とその背後の「ジェネシス原型の影響」、「囚われたセラフィム」という帰結点に対する、「叫び」がお腹の底から出て来たようです。普段怒ることも無いので、本当に珍しいこと。そして思い出したのは、奈良の三輪山の麓に住んでいた時に「レコンセクレーション」が降りて来た時というのも、やはり「怒り」がスイッチだったのです。シリウス的な「正義の怒り」

今回は、何でしょうね。セラフィムの怒り?・・自分がセラフとして怒っていた訳ではないんですよね。人間として、同胞の日本人、日本の歴史、その中で生きてきた自分の先祖たちのための怒り、という感じでした。自分の為でなければ私は怒ることが出来るようです。。それは少し「神への怒り」とも表現できそうなものでした。

瞑想後に少しひと息ついた時、今回のためのクリスタルグリッド ↓ を見ていて、涙とともに、深いところから込み上げて来たのが

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「みんなで幸せになろう」

でした。なぜか直前、人々の悩みを相談されたり、不器用な姿を見せられたりしていたのです。

秘教的な入り口から入って、歩みを進めて来た「アースメディテーション」でしたが、最後に「自分自身を見つめよう」という企画で。私の場合は、自分自身というより自分の足元、周辺を見つめることにした訳です。多くの人の家系的な呪縛を自分が引き受けたような形になって、それとともに、「もうこんなの要らないよ、手放そうよ」と、それらを背負っている人たちに言いたくなった。普段は抑えているある種のそれが怒りのようなものとして、ドカ〜ン。そして自分の波動が下がった。プラーナを使い果たした、という感じでした。

 

「みんなで〜」の続きをぼんやりと感じていると、

誰もがソウルセルフで生きると、世界はよりよくなる

と、普段からアルガンザで大事にして来ている「ソウルを生きる」というコンセプトと、ナチュラルに繋がりました。

「ああ、これを今後のスローガンに据えよう。いや、『天使と女神のイニシエーション』のキャッチコピーにしよう」と。

「マンスリーイニシエイション」にて、『みんなで幸せになろう』を、目指していきたいと思います。

 

インスタグラムにて更なる説明を試みたので、こちらに転載しておきます。

 ・・・・・

「みんなが」ではなく「みんなで」であるところが大事で、

これが「みんなが幸せに」となると、実際的・論理的・物理学的に?無理なのです。

誰かの幸せは、誰かにとって不都合であったりする。「自分が」をみなが追求すると、結果、今のような世の中、世界情勢、歴史、地球環境の現状・・になります。エンドレスの、感情、欲望のぶつかり合い。になりかねない。(いや実際にそうなっている)

人格(パーソナリティ或いはエゴセルフ)ではなく、ソウルセルフ(魂として輪廻転生を重ねて来ている本当の自分)は、五次元の生命であり、地球ガイアの意識、エネルギー、地球を回している秩序、自然界、そしてそこに含まれる互いの生命を、尊重する存在。

「ワンネス」とよく言いますが、「ソウル」の本質は、宇宙の自然秩序の中での「セルフ」をちゃんと理解し、何かを損なったり、自分のために他者から奪ったり、他者を攻撃したり、利用して犠牲にしたりというような、人間(三次元の物質界)ならではのあり方とは、異なる存在。ワンネスの存在です。

三次元の人間界では、「幸せ」を誰もが追求し続けながらもう何千年も歴史を経験して来ていますが、エゴセルフの「幸せ」は、みな考えることが一緒なので(物質的優位性、自己保存、恐れによる自己防衛、利権)

結果、誰かが「幸せ」を掴もうとすれば、別の誰かの何かを奪い、損なう結果になります。不均衡や、不調和、争いが消えることはなく、ずっとずっと何千年も、「幸せになりたい」と呟きながら、その「奪い合い、争い」の渦の中で、人々は生きています。(もちろんその中でも自分なりの幸せを見つけて皆、生きていますが.. 人類全体、地球全体を眺める視点で)

そんな歴史もこれ以上続けていると、母なる地球そのものが危ないかも、というところまで来てしまいました。

 

『みんなが幸せ』ではなく『みんなで幸せ』

地球や、お互いを尊重し、共存する者としての自身の活かし方を、実現していく。

世界の人々も。自然界も。地球も。ともに。

「ソウルセルフ」で生きると、世界がよりよくなる。

という意味が、伝われば幸いです

自分のソウルのアイデンティティを、探しながら、見つけながら、「みんなで幸せ」について、考えてみませんか。

 ・・・・・

 

 

本日、バナーも作り替えました。以後お見知りおきを。

 

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二カ国後にしてみました(笑)。

この話を少しシェアした形で、先日『メタトロンリンク2withノストラム』の参加者の皆さまには、ガイダンスメールを送信しています。万が一、未着、メールが迷子の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。

 

石ラボ春期の皆様も、ごくろうさまでした。心よりありがとうございます。

また後日、専用ページに追記などするかもしれません。

秋期クリスタルラボの募集は、8月中に告知したいと思います。興味ある方はぜひ、チェックして下さいネ

 

では、別件でまたもう一つ記事を書いて近々UPします。

Love and Grace

 

ここからが第二章:7月『聖堂』報告と雑感

2023 / 07 / 14  21:03
ここからが第二章・7月「聖堂」報告と雑感

こんにちは いつもありがとうございます。

「白い聖堂」vol.14 のシェアリングレポートメールを一昨日送信しました。また「石ラボ・アースメディテーション」vol.4 の専用ページを本日アップ、合言葉を載せたガンダンスをメールしています。双方の参加生の皆さま、万が一未着の方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

 

先週11日、14回目になる「白い聖堂・シャンバラ光の学校」のご報告も兼ねて、全体の流れなども絡めてお伝えしたいことを書いておきます。

先日、7日の記事でも一旦のまとめをしていましたが、昨年末のイワナガ〜月のセラフ〜イシス神殿の巫女の堕落=リリスというテーマの変遷。さらに、巫女たちの「前身」として魂の下層にあった「レムリアの海のニンフ(と配偶者のケンタウロス)」そこから海の癒しを意識して、聖堂では常に関係する施術や情報が進められつつ。今年4月に始まった「クリスタルラボ」で『海の癒し』も何か急速にステップアップしていく広範囲の影響というものを感じていました。

情報も集まり、整理されて来て、結局のところ、『(イワナガヒメ含む)リリス問題』の奥には『セラフ』があり、「セラフの癒し」は「海の癒し」テーマで、別の(ニンフやマーメイドという)女性性の癒しと重なって行き、アースワーク、ガイアワークである石ラボ瞑想でこの「海」「女性性」「囚われたセラフ」がやがて一つになって・・・行き着くところ、「日本人の中の『囚われたセラフ』性質」のリリース、その遺伝子へのアプローチ、土地を介した歴史や集合場への癒し、と、目的地が定まって行きました。・・が、そこは私が個人的にはずっと意識していた地点であり、別々の要素が一つに集まっていくフローに、驚いてもいますし、感謝したりしみじみ喜んだりしています。

 

今、ゲノム解析により日本人の起源論はますます議論が盛んになっていて、アカデミズム(遺伝学)の最前線も、古代史や考古学、民俗学の分野も一緒になって、盛り上がっている空気を、先生方の著書や情報誌で感じることが出来ます。が、まだまだデータが着々と提示されている段階のようで、さらに立証された後に定説となり、教科書や常識が変わっていくには時間が掛かるのかもしれません。日本だけではなく世界中で、そのような技術革新による情報の見直しと「歴史の修正」が、起きていく時代になっているようです。ドキドキしますね・・・

そんなドキドキをかたわらに、石ラボでは次の秋期(9月からを予定していますが詳細は未定)に、ガイアワーク、ジェネシス世界観の中での(ジェネシス神話の続きとしての)日本の始まり、日本人のDNA、ジェネシス原型、集合場・・などのスケールで、時にそれを私たちの「今ここ」に絡めながら、進めて行けたらと思っています。 果てしない感じがしますが、実際に始まると高次の導きが常に流れを作ってくれるので、9月にはまた今とは違う景色も、新たに見えてくることでしょう。

 

情報としては7日の記事で「区切り」をして、11日の「聖堂」では「囚われたセラフたち」(ひいては日本人が遺伝的に持っている囚われ)の、私たちレベルでのリリースの完了、昇華を演出されたように感じました。とは言え、これからが第二章の始まりです。シナリオが分かったと言っても、歩みはみなそれぞれで、持っているものの重さやバランスも。枝葉として過去生セルフたちが刻んでいる「歴史」もそれぞれ。各自これからの歩みの背中を押されたような、静かな祝福の光に満ちた第14回でした。

聖堂の丸屋根のある荘厳なドーム状の塔、以前も出て来た場所ですが、学び舎「白い聖堂」の図書館のようなスペースで、眩しい光が差す天窓からの「情報」を、その下に立った人々は、手元のタブレットのようなもので受信、閲覧するようです。ここで私は、何度も繰り返し断片的に出て来ている「ハシス」という国(アトランティス人種期)にまつわる自分のソウルの記憶を改めて見ていました。囚われが外れて、マジックが解けて、自分自身の歩みを進めていく「第二章」はこれから。

皆さんそれぞれに、創造していくための「意図」と「自己信頼」を何度も何度も試されながら、学びの道は続いていく。

 

前回と全く同じメンバーで臨んだ今回を終えて。「セラフ原型」というテーマが区切られましたが、第二章の課題はそれぞれだとしても、「囚われ」のマジックが外れた手応えのようなものを、皆さん感じているのではないでしょうか。普段とは違う、ひごろ習慣化している思考回路や行動パターンとは、違う自分を発見していたり、ずっと気になっていたけど踏み出せなかったこと、スタートはしたものの(やりたいのに何故か)いつも遠く感じてそのままにしてしまっていることに再チャレンジ出来そうな気持ちになっている、など。

月のマジックは脳に作用し、「そんなことは自分には出来ない」「やれる気がしない」というような、モヤを掛けて来ます。静かにやって来て(耳から入り、またクラウンチャクラから押さえ込んで)さっきまでそうでは無かったのに急に、体の力が抜けるような感じがしたり、気力がなくなったりする。いわゆる「タマス(怠性)」に引き込まれる。激しい感情ではないので気づきにくく、それが重なっていくうちに、最初のイキイキした(マジックが入る前の)気力、やる気、溢れている状態さえもう掴めなくなっていたり、思考がぼんやりして、「おかしい」と気づけなくなってしまう。

 

そして静かに、密かにネガティブになり、そのうちに思考回路が「非生産的」になっていく。理論的に、こうすれば良いという健全なベクトルを見失い、気分や感情とともにアップダウンをし始める。・・こうして書いていると多くの人が普通に、その状態にあるのかもしれません。だからと言ってそれでいいというわけにはいきませんよネ、せっかく人間の本質、宇宙の真理を知りたい、幻想を超えてその本質に触れて生きていこうというスピリチュアルを探求しているのだから。

 

宇宙は数学でできている、廻っている。因果律。物事には、必ず理由がある。

日本人の最大の課題は、入ってくる情報をそのまま入れて反復する「コピー脳」、つながり合うことで「空気を読む」そしてそこから出れなくなってしまう、発信よりも受信した情報を拠り所として安心する。

冷静に考えてみると、それらは皆、ジェネシスのセラフ原型が、人間界という次元に翻訳された結果、ネガティブな方へ顕現している要素と言えそうです。もちろん、良い面も顕現していることは間違いない。日本人の美徳と言われている要素は、セラフ性に、強さと粘り強さ、まっすぐな精神など、シリウス的な要素が加わって研ぎ澄まされた時に、発揮されていると言えるのかも。その辺り、シリウスやヴェガという「縦の思想」がうまく、横につながり同化するセラフ原型を情報のトリックや幻想から救い出して、自己実現できた姿なのかもしれません・・と書いていたらイメージとして羽生結弦さんが浮かびました。まさに「縦に突き抜けた純粋なるもの(セラフ)」と言えるのかも。

 

AIがこれから普及して、単純化された仕事やポジションにどんどん進出していくと、ロボット的な思考や行動のニンゲンでは、居られなくなるのではないかと。ワールドワイドに個性化、アイデンティティ、多様性が重視される世界になっていく。

若いころ「フランス人と日本人は絶対に理解し合えないらしい」と友人が言いました・・その心は、「人がやっていることをやっておきなさい」という空気の中で育つ日本に対して、フランスでは「人がしていないことをしなさい」という教えが、自由と責任のフランス社会を作っているのだとか。それを聞いた時に「私はフランス人かもしれないな」と思ったものですが(笑)、それでもやはり「日本人ぽさ」を引きずっているなと思う場面は多い。

ところが、これからは日本人も「人がしていないこと」を探して、開拓したり、漕ぎ出したり、新たに生み出したりしながら、自分って何だろうかと考えながら歩む、そんな時代のようです。他の人がしていることをなぞるのではなく、自分という魂の個性を発現できることを考え、チャレンジしていく。21世紀はそこに向けて、上昇気流が動いていくのでしょう。その中で、アルガンザのジェネシスでは、インナーセラフ(内なる天使)をいかに癒し解放するか、囚われのマジックを外し、もう捕まらないように自己を縦に成長させていくか・・・を、(これまでもですが)今後も、説いていくことになると、時代の潮流とともに、感じている最近です。

 

それと、毎回の聖堂で起きることではあるけれど、「種明かし」=高次(自分のソウルシステム)がなぜ、このような現実、試練を見せてくるのだろう・・その背後の意図、(成長のための)愛の意味がわかった、というような感覚も、6月からのこのシーズン、何度か体感しました。周囲からも同じようなコメントを聞いています。

 

ネガティブな要素も含めてワンネスである、ということを感じます。 そうは言っても、だから受容する、という方向ではなく、ネガティブな状況、課題を前にして出来ることは無いかと考えるのが、本来、ヒトの・・ひとつひとつのソウルの本性である、と思っています(日本&アジア的タマス思想で違う方向へ行きがちな落とし穴がありますね・・なんでも受け入れておけばいいさ、という)。

今一番の世界共通の課題は地球環境の危機、ですね・・ それを考えていく為に立ち上がるのも、本来の「スピリチュアル」「ライトワーカー」である、とも思います。私たちのソウルは地球のソウル、ガイアのエネルギーと深く結びついていて、簡単に切り離すこと、諦めることは出来ない、とも。

スピリチュアル=地球、ガイアを愛すること 地球に尽くすこと

ここも、これからのアルガンザでの焦点、立ち位置になっていくだろうと、聖堂での学びのお影で、感じているところです。

 

今日はこのくらいで。

Love and Grace

 

P.S.  

「白い聖堂・第15回/8月11日」受付スタートしました。〜月末ころまで。

https://arganza.biz/free/whitetemple

「天使と女神のマンスリーイニシエーション/第2回『メタトロンリンク2 with ノストラム」まだ受付中です〜20日過ぎまで。

https://arganza.biz/free/monthly

 

お申し込みに直行のリピーターさんはこちらからどうぞ:

https://arganza.biz/reservation/event/

 

月セラフへの処方箋 まとめ

2023 / 07 / 07  14:10
月セラフへの処方箋 

こんにちは いつもありがとうございます。

前々記事で触れたように「月セラフ」というアルガンザ・ジェネシス神話の原型と、関連する事象の癒しと解放が、先月11日の「白い聖堂」グループセッションで動いていました。月セラフの詳細は、昨年末、12月27日の記事で取り上げています。

「月のセラフ」原型ストーリー: https://arganza.biz/info/4925572

ここで、私自身が2017年春、ジェネシスヒーリングの最初のプラクティショナー伝授最終日から始まった「セラフ還り」(魂レベルの先祖還りのような)の時期が、終わったという区切り目になっていました。区切り目に向けての移行期、その仕組みに自分で気づいていって、無意識部分も含めてライトボディの情報やカルマ的な整理をしている時期が去年の春、レムリアンセイクレッドレイキ改訂を仕上げて、「白い聖堂」がスタートした4月、でした。

 

何かから醒めていく、その情報・影響が自分に入って来ているという状況を解消していく為には、まず「それが起きている」事に気づかなくてはいけない。白い聖堂でシャンバラ、シリウスという軸を改めて整えていく事で、また、毎回の「聖堂」での施術やその前後の日々のエネルギーと現実の動き、そこでの学びからトータルで、「セラフ還り」という、ある意味ジェネシスの仕事のための「役作り」をしている状態から、醒めていくプロセスが一歩一歩。

そして、年末にイワナガやリリス、それと関連しあっている「月セラフ」の情報開示、カルマ情報の(周辺のソウルグループにおいて)リリース、区切り目が、12月〜今年の1月あたり、山場としてありました。その波が落ち着く頃に、「リリス」というテーマに(意図せずとも)フォーカスして来た数年間のプロジェクトの(アルガンザにおける)終わり、を感じて、「リリスリリース」のワークを、最近まで施術者として担当してくれていた Yew さんにもお伝えした前後の次第は、5月に記事にしていました。

L.リリース終了のお知らせと、ジェネシス最新情報−1https://arganza.biz/info/5135851

 

それで、やはりエネルギー的には関連性のある「イシス神殿の巫女の堕落」、「海の女性性の癒し」へとフォーカスがその後移っていき、次のバイブル改訂前の女性性関連のジェネシス情報は、一段落。男性性の方面、最後の課題として受け取っていた「レムリア期のオリジナルケルビムとヴァイアマス」にフォーカスされるのかな?と思っていたところ、「聖堂」4月の回をキッカケにインスピレーションがあった「石ラボ・アースメディテーション」がスタートすると、ヴァイアマスは確かにフォーカスを感じつつ、アースワーク、日本の土地や日本人の集合意識・遺伝情報・国民的/国土的カルマとしての「海の癒し」が、「海の女性性の癒し」の続きのような形で、展開しました。

まだこれは進行形ですが・・私たちは日本人なので、ずっと続くテーマでもあると思いますが・・上にリンクを貼った「月セラフ」の記事で、「日本に関係していそうなので(バイブル改訂前に記事として)書きました」と。高次の計らいと導きに任せて進んでいく「アースメディテーション」ですが、「白い聖堂」と連動して、6月は特に「日本人が受け継いでいる『月セラフ』的な封印」に焦点があたり、その物理的な由来を、南の方面の海から日本に上陸した、と整理し、前々記事では『海のセラフ』と書いていました。

「国生み」の力学と海のセラフたち: https://arganza.biz/info/5221196

 

リリスや、イワナガ、月セラフ、の様々な要素と向き合って感じ、知り、体験し、整理し、理解し、処方箋とともにまとめ、シェアをする。この行程はもう終えたという区切り感が私のほうであった4月〜5月でしたが、6月の「聖堂」前後で再び、引きずり込まれるような感覚があったことに、少し驚いていました。が、対応する二週間ほどを経て、7月に入り、メタトロンリンクのグループセッションから心地よくメンテナンスを皆さんと共に体感したことで、より冷静に客観的に、流れが見えて来ました。日本について、これまで思ってきた「課題」の最大のもの、ルーツの原型が「海のセラフ」を中心とした「アンドロ(天使的なもの、レムリア的なもの)の犠牲」である、という事です。

それは主に、女性性に受け継がれたり、男性の中にもある女性性の部分に受け継がれて来た「原型」エネルギー。物理的には、遺伝子。秘教的に言えば、カルマ。

 

日本人の問題、課題、国民的国土的カルマ、がすべてそこ、という訳ではなく、例えば武士や武家社会などの男性性の範疇では、封じられた縄文系のエネルギー、それと結びついた荒ぶる自然界のエネルギー、など北方系の遺伝子とカルマと原型がある訳です。が、日本が形成されていく流れのもう一つの、南から・・海からのルーツは、女性性や、女性的な問題・課題、現代でもジェンダー問題に通じているような要素。「南の海」からの原型エネルギー&遺伝子&カルマ、ということ。

 長年、ヒーラーの仕事とは別に(ヒーラーになるより前から)探求してきた日本人のルーツ論なども、話が繋がって来た。これはとても嬉しく、意外な驚き。言い方を変えると本当に全てが繋がっていく。以前は「趣味」であったことも、石・クリスタルの世界も、ヒーリングも、古代史探究も。その自然な流れの一環として、若い頃、理由もわからず心惹かれて、それを大事にして来て良かった、と。石ラボの秋期は、この流れで日本人のルーツや日本の土地、それらのジェネシス原型に迫って行きたいと思っています。

 

去年の春〜今年の春に、醒めて、外れて、剥がれて、「セラフの傷」「セラフの痛み」に同化するのではなく、客観視して行く新しいフィルターへの入れ替えのプロセスが、自分自身に起きていく行程は、少しずつそのテーマが「私の手を離れていく」事であるとも感じています。情報を整理して、体験からエナジーヒーラーとしての処方箋を明らかにし、セッション等の「現場」でそれを活用してくれるプラクティショナーさんたちにメソッドとして託す。ご縁のあるソウルの方々に、私の立場で提示できる情報と処方箋、ワーク等を用意する。

自分自身の中の「セラフ性」「セラフの痛み」を実感として体験する事がなければ、出来ない事だったとも思いますし、単に「役作り」だった訳でもなく、明らかにかつて自身が自覚していた要素が、今思えば「セラフの傷」の顕現であったのだろうとも思う。一度、自分の癒しのステップとしてはとうに飛び越えて消えていた筈の「セラフっぽさ」(不器用さのようなもの)が、あの日突然インストールされたのだからそれはもう、戸惑いと混乱の始まりでした(2017年春)。

・・が、そこから「ジェネシス神話」に照らして何が人々の、特に日本人の「封印」なのか・・に向き合いながら、アルガンザワークのリニューアルと伝授、プログレッシヴ3本、セイクレッドレイキの改訂リリースを終えた。入れた「役作り」要素を剥がす、外すのに「聖堂」とともに一年かかりましたが、今度はより大きな視野で、「サロンで見て来たことから」生まれた「ジェネシスヒーリング」ではなく、若い頃からずっと考えて来た日本や世界の人々や、地球そのものにとっての「ジェネシス原型神話」の生かし方を、考え続けていきたいと思います。

 

「月セラフ」に関しては「エヴォリューションが処方箋」と前に書きましたが、もう少し書いておきます。

 

ご自身の中に「月セラフ」原型がある場合

恐れが強く、物静かで優しい人だけれど他者への不信感が当然のように、無条件にある。常に自分が搾取され、侵害され、利用されるのではないかという根強い「前提」があるため、そうでない状況や相手にもそのような恐れのフィルターを通して見て(場合によっては体感して)しまう。「絶対に大丈夫」と最後まで信じ抜く事が出来ない。結果として、自分のそのような気持ちや潜在意識から、やはり実際に現実がそのようになってしまう。タマス(怠性)に陥りやすく、そのキッカケは自分自身を庇う、自分を可哀想に感じて、自分で自分を過保護にしてしまう(周囲を「悪」としてみなしてしまう結果となる)。

 

「月のマジック」の特徴

オリオン的(男性原理の)黒系マジックとは違うので、わかりにくく、気づきにくい。本人に出てくると上に書いたような怠性とネガティブ思考で心身の元気がなくなり、自分を甘やかす方向へ堕ちていきがち。一方で他者に対しては、攻撃性は無いものの、ジンワリと周囲からエネルギーを抜いてしまう。自分が吸い取る(バンパイア)系ではなく、相手のエネルギー体にもプスっと穴を開けて、相手の生命力も自分と同じように低下していく(ように働く/周波数の高い響きを持ち自然界のデザインを担うセラフなので自身でも無意識にある種マジカルな力を自然界のエネルギーを動かすかのように使う)。自分と同じように運勢や気力が低下していく、という状況を招き、一緒に「低下したフィールド」にはまるような状態を(無意識に)作ってしまう。

これは、理由は分かりませんが月が関係しているダークな力によるものと思います。シリウス的白魔術の対極にあるオリオン的な黒い力とは別のものなので、「戦う」というよりは「相手にも穴を開けて、エネルギーを漏らさせる」、そして自分自身と一緒に「元気が無い」状態にしておきたい、という無意識が働くよう。

恐らく「月セラフ」の原型をソウルが持っている人は家庭内や近しい人の誰かしらが、ウツになりがちだったりメンタルが不安定だったり、何らかの原因不明の病などになっているかもしれません。統合失調などのケースは、赤のネガティビティや、オリオン的なブラックが関係していると思うので、また別ではないかと思います。ジンワリと、生命力や気力が抜けていくような状態に、自分や家族が(一時的にでも)なりがちである場合は、「月セラフ」とその背後の「マジック」が関係しているかもしれません。体調不良や持病のある人には症状の悪化を引き起こすことと思います。

また、本人のソウルというよりも家系が月セラフ原型をどこかで深く刻印したため、その情報が遺伝情報の一部として受け継がれているケースは多々ありそうです。

 

「身近な人が月セラフ」である場合の処方箋

ご本人だけではなく、家族や親しい友人などにその原型が見られる、そして自分がどうも影響を受けているようだと自覚した人への、処方箋も重要であると最近、考えていました。

家族や近しい人同士は、第三チャクラでエネルギーコードが繋がってしまう事が多いので、第三チャクラ(胃のあたり)の後ろ側を、見る/感じることで、コードがあるかどうか確かめてみましょう。分からないという人は、影響があるかもと思った時にコードがあると想定して試しに、一度それを「外す」ワークをしてみて下さい。背中の真ん中、そして相手が女性であれば左半身、男性であれば右半身の、肩、頭、足(膝下、膝やくるぶし)などのミニチャクラも、コードが無いか見てみましょう。そしてコードを外し、ローズピンクの雲、またはローズピンクの小さな泉に、そのコードを入れます。

レコンセクレーションが出来る方はここで、その雲や泉にレコンをしますが、それ以外の方は、「3・2・1」とカウントダウンをして、「ラジエルのホワイトマジック」や「GAT」をイメージして白い光をその雲や泉に勢いよく掛けてコードを完全に消します。ホワイトマジックやGATについては、リュミエールブランシュのエナジャイズの説明ページ等を参考にして下さい。

 

月のマジックには、アルクトゥルス系がよく効くようです。

悪気なく相手の気力やエネルギーを自分と一緒に下げてしまう、という月セラフさんがもし家族など大事な人にいらっしゃったら、上に書いたような「コード」の処理を自分にすると同時に、月セラフさんが下がっている時や、怠慢やネガティブに陥っている時に、同調しない・・よう強く意図して下さい。ご本人は悪気なく無意識でも、月のマジックのチャネルになってしまうことがあるので、その「低下」の波長が来たら身を委ねずに、かと言って厳しく対処するのではなく、可能ならばシリウスやアルクトゥルスの進化系のシャープな光を、相手にも注いであげて下さい。

思考や本能的な感覚レベルで、怠惰やネガティブ思考に囚われてしまっているので、ブルーソーマの青い光をイメージして(リュミエールのページを参照下さい)、マジックに身を預けないように導いてあげて下さい。とは言え、ご本人がヒーリングやエナジーワーク等からかけ離れている場合は難しいかもしれません。まずは、自分自身が(低調に)「同調しない」という意識を貫き、実践しましょう。

 

集団が月のマジック的な澱みで同調している場合

これは日本社会ではそこここで起きている現象かもしれません。私も若い頃にすでに、同じ大枠に属するグループでも、地域によってまったく集合場の周波数と、そこで起きる現実が違うということを体験し、それには土地のエネルギーや土地のカルマも絡んでいるのだということを、痛感した経験がありました。月のマジック・・その場から発展しない、成長しない、前進しようとしない、何だかんだと理由をつけて、前進や成長や事態の好転をはかろうとする人を「静かに邪魔する」。攻撃するのではなく、怠慢さ、重さの中に巻き込み、行く手を阻むような感じ。

都道府県や、地方の小さなユニット等でもそういう土地柄が見られるだろうし、会社や、何らかの集団でも日本ではよくあることと思います。破壊とはまた別の「同調(させる事)による成長の妨害」という感じ。

この処方箋は・・う〜ん。難しいですネ、大きな組織や集団ではきっと対処することは出来ないことと思います。自分自身が同調しないよう、セラフィム系のエネルギー(グレースや、エヴォリューションのエネルギー)で自分自身を洗浄しながら、決して感情的に反応しない(悲しまない、怒らない、蔑まない)を貫き、無理だと思ったらばその集団を去る他ないかもしれません。対応できそうな場合はレイキや、エネルギーワークを活用して集団のカルマというミニ集合場、土地や建物に対してワークしてみても良いでしょう。決して無理はせずに。

 

月のマジック、は、黄色いイメージです。そこに囚われた「月セラフ」や、犠牲になっているアンドロ系ソウルのエネルギーは、黒ずんだ透明な黄色〜カーキ色が、ソウルシステムの中に見えることがあります。なので、集団や場所、土地などのエネルギーに対処する場合、そのようなヴィジュアルでイメージしても良いでしょう。

 

自分でも家族でも集団でも、月マジックを晴らすのに良さそうなのは、

*「エヴォリューション」ー1の「シルフィード」セラフの風のエネルギーで洗浄

*「レムリアンセイクレッドレイキ」レモン色マーラで澱みを流す

*「乳海攪拌」ブリジッドのマゼンタで、タマスや低調化を防いで持ち上げる、元気を取り戻す

*「ブルーソーマ」「GAT」で洗浄したり、脳のプロテクション(ブルーソーマ)

* 大事な人が「月セラフ」を持っている場合に、マグダレン(マリア)、ラクシュミ、観音ハトホルなど女神系の光線で癒してあげる

*「感情」に振り回されないセルフマネジメント、エネルギー的な同調体質を改善していく努力(自分でも、家族でも)

*「シリウス/シャンバラ」に意識の波長を合わせる(レイキを実践、神智学を読むと良い)

* 「楽しさ」を優先し情緒的に盛り上がって横に繋がりあうようなスピリチュアルには近づかない(月のマジックに囚われる)

などなど。

 

日本人に染み込んで来た影響。組み込まれて受け継がれて来た遺伝子。土地にも沁み入り根付いている。きっとそう簡単には行かないのでしょうね。

けれども、誰もが搾取されずに、自分自身でありたいと願うはず。

ソウルで生きる、ということを考えた時には、そのような大枠(遺伝子や土地や国民性など)からの影響も、自分自身の成長進化、魂の回帰のためには、見つめて、対処していくという段階がやって来ます。

水瓶座時代、風の時代は、そのように個々の魂のアイデンティティが目覚めて、古来の縛りとの摩擦が起き、拮抗しながら、少しずつ社会の変化が進んでいく。ということなのでしょう。

 

長くなりましたが、このくらいで。

「月セラフ」関連の一旦の区切り、まとめとして。

Love and Grace

 

Monthly Initiation『メタトロンリンク1』報告・シェア&今後の予定

2023 / 07 / 05  07:30
Monthly Initiation:メタトロンリンク報告・シェア&今後の予定

「天使と女神のマンスリーイニシエイション」初回、『メタトロンリンク−1』ご参加の皆様、ご縁に心より感謝致します。

事前のお知らせ通り、このグループワークの報告・シェアリングはこちらのインフォ記事として公開型でUP致します。参加者の皆様も、それ以外の方々も、ご参考にして下さい。

前日までのどんよりした、上から押さえつけられるような気象がちょうど明けて、盛夏を思わせる快晴の青空のもと。前夜はいわゆる梅雨明け前のような土砂降りで、全国各地では大雨の被害も出ているよう・・お見舞い申し上げます。

また、Twitter 等でたまたま(流れてくるまま)目にするに、前日1日(土)は、敏感な方々は異変をかなり感じていたよう。私もこのところずっと「おかしい」と思っていましたが、特に1日は異様な抑圧感と、ダークな雰囲気を感じていました。・・が、翌日、メタトロンワークに向けてのクリアリング、リリースの事前準備かなと思ってもいました。3日が満月ということで、気象の変転も含めて、2日はかなり変わり目、転換ポイントに位置していたよう。

 

先に全体の感触をひとことで言うと、非常に心地よい光のシャワーによる「湯治に出かけた」ようなワークだった、という印象・体感でした。シャンバラにて「教え」を伴うワークを受ける「白い聖堂」とはやはりだいぶ違っていて、今回、アルガンザでは「鬼コーチ」と渾名されるメタトロンでありながらも、とても優しいワークでした。それでもしっかりと浄化・デトックス、温め(活性)、持ち上げ(周波数UP)のプロセスが入っていて、リニューアル感もありました。

 

聖堂は、私自身も一参加者として臨み、参加者の皆さんへのシェアも、皆さん自身が一連のプロセスから学びをキャッチしていただけるよう、その参考までに私自身のセッション中のヴィジョン&体感とともに、事前事後の出来事からトータルでその回の特徴を掴んでレポートメールをしていますが、マンスリーイニシエイションのシェアは、あまり詳細にレポートしないよう(どうかな?笑)公開用の記事として読みやすい範囲で、まとめて行きたいと思います。

 

「白い聖堂」の今年1月の回で、「メタトロンのワーク参入」があり、人体の「原基」と呼んでいるリラに由来する肉体の奥の奥(肉体といいつつも人間が非物質であった初期からのベースとなるグリッド状のミクロのボディ)に、メタトロンのグリーンの光を流すという施術がありました。その時は、古いしがらみをエネルギーの原点のレベルから更新していき、未来の進化に向けて準備をするという、ヴァージョンアップのワークと受け取っていました。今回も同じ要素がありつつ、その事前準備としてかなりクリアリング、浄化のためのあの手この手と、多角的に微細なところまでピュリファイしている印象でした。

 

最初の調整段階から、とろけるようなアンドロ系の(サンダルフォンが混じった)温かいお湯のようなエネルギー。今回参加の皆さんの共通点なのか、現時点の世相的なテーマなのか、なぜかここでは色々な時代、国、宇宙文明も含めて、さまざまな「政治的な立場」ゆえの主義、思想、などに由来する持ち越している重たいエネルギーを昇華していく、という趣旨を感じました。

いつもアルガンザのワークが行われる五次元アルガンザに今回、初めてのエリアが増設されていて、遠く乳海とシャンバラの白い山の頂きを望む形で、5Dアルガンザの中枢部分の左手、長く伸びていく回廊の先にある施設でイニシエーションが行われていました。

 

序盤、サンダルフォンに水星・アルクトゥルス系のテクノロジーが混じったようなラメ光沢のあるモーヴ色の光でまずは肉体レベルの浄化、次にパステルカラーの水色、ミントグリーンの光が来て、インナーチャイルド、インナーセラフ(傷ついた天使性)の癒しの時間。

ここではなぜか、キメイラのようなイメージが現れて、レムリアのシェイプシフト族の保存遺伝子を使って、アトランティスでキメイラ(様のもの)が作られた、そこに利用されてしまったレムリアの高次自然界種族の苦しみ、のようなものへ、癒しと昇華が起きていました。・・今回参加の方々の共通項か、似た体験のソウルの記憶を、象徴的に私が見たものと思います。

 

そんなクリアリングの段階を経て、ここから本番。『レモン色マーラ』(レムリアンセイクレッドレイキ)と、『マイトレーヤ』(ジェネシス光線のひとつ。マゼンタ色の「アンドロメダ銀河の愛の集合意識=ある意味創造主」の二つが同時に、オーロラのように降りてきて、たゆたう光になって皆さんのフィジカル、およびライトボディへ、ミクロレベルまで染み込んでいく。「気持ち良い」とメモする・・かなり心地よく高揚感があり、トランスに。この頃で、ようやく30分経過。

レモン色で浄化、原基まで入っていく。マゼンタはライトボディの上位〜メンタル、アストラル、エーテルまで層をなして染み込む。ここで、メタトロンのグリーンがようやく登場。エメラルドグリーンの輝く光が、ソウルスター(第8)とその上、第9チャクラから注ぎ込まれる。時に白っぽく色が淡く見えることも。これを受けてハートが脈打ち、ハートにもグリーンの層状の輪が出来ていく。

 

「すご〜い」とノートにメモして(笑)・・・メタトロンが作用していくと、全員それぞれに違う様子で、その方の状態に合わせて効いていき、(私がセッション中によく見る、オーラ内の情報を表す)ヘブライ文字のようなものが、全員分ヴィジョンの中で流れて、交錯する。この「情報」は、入ってくる情報ではなく、元々あった、浄化したい部分の情報を表していて、メタトロンのグリーンの世界の中で、上から下に流れながらどんどんフェイドアウトして消えていく。

傍では、(ケンタウロスやリリス、堕ちた天使などの)色々なシャドウセルフが邪魔をしに来るのですが、文字、歴史とともにそれらの姿も消えていく。

 

カーキ色の「澱(おり)」のようなものが流れ出ていく、という様子も見えました。「消えていく。勝っていく。」とほぼトランスでメモしていて、「エゴに打ち勝つ」=ソウルの勝利、ソウルとエゴの和解、そのためには、エゴセルフ(人格・パーソナリティ)の足を引っ張るシャドウセルフとの長い付き合いを解消していく。。もちろん今回ご参加の皆様もそのあたりに、前から取り組んで来たという方もいると思いますが、こうしてグループで大々的に機会を得ることで、種族や原型レベルの大きな、癒しとリリース、そして活性のお膳立てが来るのだろうと感じながら、終盤の盛り上がり、拝見していました。

50分でエネルギーが止まって・・「まだ早いけれど、続きがあるのかしら」と待機。どうやらエネルギーの高まりをクールダウンする、という時間だったよう。「ライトボディの中でバランスを取るための自動調整の時間」と、ほぼ無意識にメモ。

57分、またエネルギーが動き出したので、ここでクロージングのワーク。3段階に渡るグラウンディングを行いました。心地よい余韻とともに、終了です。

 

この『メタトロンリンク』グループセッションは「ソウルとパーソナリティの分離」問題にアプローチする、というコンセプトですが、古い時代から続く私たちのソウルの遍歴(原基のグリッド)にアプローチすると同時に、今リアルタイムで起きている、(さらに)目覚めさせないための仕掛け、に対して、デトックスにおすすめの「レモン色マーラ」の粒子によるピュリフィケーションなども入って、下地を整えた、という内容であったようです。メタトロンリンクは「2回実施する」と決まっていたので、後半、次回はその続きの部分、ソウルとパーソナリティを同じ響きで調和させる、統合へ導く・・という段階になっていくのでは、と思います。

加えて、実施前後にひとつ、ガイダンスを感じた要素も、次回には追加して行います。

 

次回:8/3(木)『メタトロンリンク−2 with ノストラム』

7/3~ 受付中(7/24まで)*平日木曜日開催ですが、コールインでお好きな時に受け取りも出来ます。

『ノストラム/神の秘薬』は、透明なライトグリーンとアクアブルーの2色のトーンを持った光線です。アルガンザジェネシスヒーリングの基本13光線に含まれ、「本来善であるものが悪に囚われ染められた」というソウルの傷を癒し、ダークなエネルギーとの関わりをも洗い流す、という癒しの性質を持ちます。脳に流し込むようにワークし、思考や感情への効果がかなり期待できます。

エル、という種族(天使のイメージで構いません)たちによる、闇に囚われたエルの仲間たちの救済に・・と、アルガンザが受け取ったエネルギーですが、エルだけではなく、すべてのソウルの記憶に有効ですし、私たちの日常使いも可能で、脳に入り込んだ「意識汚染」を洗い流してくれる光線。

最近は、そのような問題が起きていると感じる日々で、ノストラムも積極的に活用せねばと、マンスリーイニシエーションにて、2度目のメタトロンの回に組み込みたいと思います。

メタトロンリンク−1を受けていない方でも可能です。その方の状況に合わせてワークが働きます。

お申し込みはこちら:https://arganza.biz/reservation/event/detail/17019

マンスリーイニシエーション詳細:https://arganza.biz/free/monthly

 

関連ページ

ジェネシスヒーリング:https://arganza.biz/free/genesis

 

ではでは。今日はこのくらいで。

Love and Grace

Amari

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